2011年5月13日金曜日

収入の変動

4日ぶりの晴天で、

夕方には子供と散歩

道端にマーガレットを発見

「こんにちわ」

公園の近くで突然声をかけられた。

「あぁ!どうも」

某企業の寮からよく利用してくださるTさんやった。

「今日はお休みですか?」

「いや、仕事中なんですよ」

「・・・」

仕事中でも

天気が良ければ子供と散歩したり、

暑かったら涼しいところで昼寝したり、

日経新聞隅から隅まで読んだり(あまり魅力的やないな)、

普通のサラリーマンでは中々出来ないこと(単なる窓際族やん)が出来るのがタクシー運転手である

ブログでタクシーを勧めているだけあってたまに転職希望の方からメールなどいただくのだが、

「わたしは運転が得意とか好きとか、そういうわけではないんですが今後の人生をタクシーに捧げようと思ってます。

収入についてですが事情によりどんなに悪い月でも手取り15万を切るわけにはいきませんが、その点は大丈夫でしょうか?」

みたいなメールを最近頂いた。

当然みなさん収入が気になるのは当然やし、いろんな事情があるのは当然である。

その事情が良いとか悪いとか言うつもりはないし、思いもしない。

収入水準は地域によって異なってくるが、

基本的には

収入に変動があるのがタクシー運転手である

昨年の俺の明細をちょっとチェックしてみたが、良いときと悪いときで約45%の変動がある。

安定した収入が欲しいとか

この水準を下回ることは出来ない

という職業観や事情を抱えた方は、

とりあえずタクシー乗務は避けた方が良い

と思う

また同じ方が、

「以前の職場の仕事は好きではありませんでしたが、どんなに悪い月でも、例えミスをしても手取り××万は必ずもらえました。」

という話もあって、考えさせられた。

これは収入とか仕事に関する考え方である。

どういう考え方が良いとか悪いとか言うつもりはない。

しかし自分の努力や判断、

カッコつけて言えば

戦略によって収入が変わる

自分が稼いだ以上もらえることはないし、

かといってどんなに悪くても

(自営業のように)マイナスになることはない

その辺もタクシーの楽しさの一つなのかな、

と感じるのである。

何よりいつも思うのだが、

タクシーに乗るのに覚悟は必要ない

年功などほとんどない世界である

軽い気持ちで入って、

ゆるーく働いて

合わないと感じたらスパッとやめる

みたいな気持ちが一番良いと思う。

たっぷり与えられた時間で牙を磨きましょう

5月13日(金) 景気指数50 晴
23:30売上 15,370 10回
売上 33,830 16(5)回 12.25時間 MAX 7,990

昨年8月以来の、

13日の金曜日乗務

子供の頃から13金は大嫌いだが、

やはりこの日は歯車がおかしい

昼間いつも入らない駅に入ったり、

夜はとんでもない遠くの駅まで配車されてキャンセル食らったり・・・

しかし24時を過ぎて

14日になると驚くほどリズムが変わった

最後は空気読まずにとなりの駅へ入って遠方ゲット

昼間駅で他社のベテラン運転手さんと話していた。

「普段入らない駅に入って、いいとこ(遠方)行ったら冷たい目で見られますよね」

「そんなもん関係あらへん。冷たい目で見られようと、何言われようと(ルールに反してなければ)客乗せたもん勝ち、いいとこ行ったもん勝ちや」

うーん・・・そんなもんかな。

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