2023年4月30日日曜日

近畿の運賃改定動向

 いよいよ明日より、京都、滋賀地域で運賃改定が実施される。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20230404/2010017042.html

京都市、京都府南部では、初乗り1キロ500円、加算279メートル100円となる

https://wwwtb.mlit.go.jp/kinki/content/000293053.pdf

滋賀地区(大津市、滋賀北部)では、初乗り1キロ500円、加算236メートル100円となる

参考までに、

https://www.taxisite.com/far/info/13.aspx

昨年11月に全国に先立って運賃改定された東京(23区、武三地区)の料金は1096m500円、加算255メートル100円

見えてくるところは、

全国的に初乗り500円、加算100円に合わせようという流れ

近く運改が公示されるであろう、大阪地区、阪神地区もおそらくこの流れでいくのであろう(噂ではこの連休明けには公示が出るっぽいな)

まだ名古屋市(加算90円)など、流れとややずれている地域もあるが、

陸運局は今回の全国的な運改ラッシュの後、

2,3年毎に運賃改定をする

という方針も示しているらしい

この流れの中で10年くらいかけて、全国的に初乗り料金、加算料金を合わせ、営業エリアも統合を進めていくようである。

現在は全国的に初乗り料金始め、初乗り距離、加算料金、加算距離、大きな隔たりがあるが、これが徐々に統合されていくことは良い流れだと思う。

課題は地方のタクシーの少ない地域の対応だが、これも営業エリアが統合されていくことで、都市部のタクシーの多い地域から車両が流れていくことが期待出来る。

止まり木的な場所(営業所)、宿泊施設なども整備されていけば、都市部のタクシーも地方に走り、そこで気分転換をしながら?仕事が出来る。

魅力的やないか

どちらにしても、若い人たちにとって魅力ある仕事、魅力ある収入になっていくような流れが見えてきた

やっとタクシーの時代が来た

感慨深いものはある

俺もそろそろ現場に戻ろう(まだ戻ってなかったんか)