2026年5月1日金曜日

タクシーストーリー 第35話 初めての乗務締め

 8時に出庫して、

乗務初日ということで、17時過ぎには入庫する予定やったが、

思わぬ大物が当たり(新人のうちはよくあんねん)

車庫に帰ったのは19時過ぎ、

そこからまず日報締め

今どき東京あたりでは電子日報なるものがあるらしいが、

神戸の中小業者では、まだ手書き日報である

手書き日報では、いくつか書き漏れがあり、

入庫してから、思い出しながら、抜けてる乗車を埋めていく、

メーターを締めると、

一日の乗務のジャーナル(レシートの長いやつみたいなの)が出てくるので、

そこから指数計算をする

1日の乗務距離、

実車距離

乗務回数

事後(初乗り後のメーターが上がった回数)

を入庫時の数値から、出庫時の数値を引いて差額を出す

このへんも自分で計算機で計算する

※ちなみに筆者がタクシーに乗り始めた頃は、ここで計算した乗車回数×初乗り料金(当時2キロ660円やったかな)、+事後×80円でその日の売上を計算したが、今はさすがに売り上げはジャーナルに表示されている

ここで出た売上は税込金額なので、

給料の基礎になるのは税抜き金額やから、

売上÷1.1をして、その日の売上をメモする

今度は未収金額の計算である

障害者割引や障害者チケット、

愛のチケットやローカルチケット(神戸なら兵協チケット)、

クレジット会社発行のチケット(JCBなど)、

アプリ決済や、クレジット、交通系、QR支払い、などのキャッシュレス決済(このへんは手数料を引かれる…)

それらの未集金額を合算して、

税込売上から引いて、納金額を出す

この日は高速を使ってないが、ETCなどがあれば、その金額をまた加算したりする

納金額を納金袋に入れたら、

余った現金を計算する

これが出庫前の両替金額と会わないといけないが(普通はチップがあるからプラスになるけどな)

700円足りなかった

何度も数えなおすが、

やはり足りない…

初日の売上は税込35,670円

税抜きで、32,430円

半分もらえるとして、

16,200円くらいか

日報を事務所に提出して、

入庫のアルコールチェックをして、

納金箱に納金袋を入れて、

時計を見たら21時を過ぎていた

朝7時に出勤してきて、

14時間で、時給1000円ちょっとか

最低賃金より、ややましかな

どっと疲れが出た


4月30日(木) 58,270 45回

いやぁ、45回も乗せて、

ロングもミドルもなし

どっと疲れ出たわ