2019年4月26日金曜日

ウーバーレーティング

このところ日本では忘れられつつあったウーバーだが、配車アプリで存在感を示しつつある。

そんなウーバーの配車アプリの

レーティングで4つ星以下の客はブロックされる(乗車できない)という記事が面白い

UBER WILL SOON BLOCK PASSENGERS WHOSE RATINGS DROP BELOW FOUR STARS


タクシーが少なくなるこれからの時代、こういうの必要やんね。

ドライバーもどんどんレーティングして、モチベーションを高めてもらいたいし、

高レーティングのドライバーは高収入に繋がるような仕組み

が出来ればドライバーの質は間違いなく高まる。

逆に、

マナーを守れない客はタクシーを利用出来ない仕組み

もドライバーの質を維持するためには必要(ひどい客が多いとドライバーやめたくなる)

記事の中で、乗客が

5つ星のレーティングを維持するためのポイント

が示してあって面白い。

Don’t damage the car


車を汚してはいけない。

車内での嘔吐などもっての他!

クリーニング代を請求され、レーティングを下げられます(今後乗車出来ない)


Be friendly


これは面白いね…

運転手を気遣って進んで会話するとレーティングに好影響(ここまで乗客に求めるのはやりすぎかもな…)


Be punctual


これは大事!

呼んだ時間に必ずそこにいること、運転手を待たせないこと!


Don’t take liberties with the law


法をしっかり守ること、乗車定員を超えるような乗車を強要したりはもちろん×やね


これからはドライバーがこういったことを求めていける時代(売り手市場)

なんやろなと感じるね、この業界

2019年4月3日水曜日

タクシーストーリー④~2種免許養成制度

タクシーに乗りたいとは思うものの、免許はなかった。

どうせなら、自分で取って免許持ってタクシー会社に乗り込もうと思ったものの、費用はかかるし、免許を持っていようと持っていまいと「素人」であることに変わりはない。

※2種免許の取得費用は約20万円(合宿)
https://www.mylicense.co.jp/search/license/whatnormal2.php

大抵のタクシー会社では2種免許取得費用の養成制度がある。

これは要するに自己負担なしで2種免許を取得させてもらえるという制度である。

しかしよく、

ただより高いものはない

というが、何か裏があるように勘ぐってしまう。

面接の際に聞いてみた。

「2種免許の養成制度ありとありますが、どのような内容ですか?」

「はい。2種免許の取得は当社の提携自動車学校の合宿に行ってもらいます。期間は8~10日ほどになります。費用は全額を会社で負担します。また自動車学校に行っている期間も研修費として1日1万円を支給します」

「何か話がうますぎる気がするんですが…費用を負担してもらう上に研修費までもらえるんですか」

「はい。合宿地までの交通費はこちらで持ちますが合宿中の食事などは自己負担になるので、そちらに充ててもらったらと。ただ免許を取得した後こちらで最低2年働いてもらわないとその費用を返して頂かないといけません」

「はぁ…やはり縛りはあるんですね。2年以内でやめたときはいくらくらいの費用負担が生じるんですか」

「よく聞かれます(笑)。まずそんなことはないと思いますが、免許を取得してこちらで教習して、極端な話乗務初日でやめてしまったとすれば免許取得費用と研修費等も貸し付けという契約を交わさせてもらうので約30万円ほどの金額になります」

「それは大金ですね」

「はい。ただこちらで免許を取ってもそれはどちらに行っても通用するわけですから、免許だけ取ってライバル他社に行かれてしまえば当社としては損害になるわけですから。そんなことはないと思いますが。ただ乗務を始めて1年で退社されたなら、その半額ほどの負担になります。期間とともに段階的に返済金額は減っていきます」

「2年経ってやめても負担はないわけですね」

「そういうことになります。まあやめることばかり考えないでくださいよ(笑)。2年間で30万円ほどを給料に上乗せで支給するという考え方です。2年も経てば1人前のドライバーになりますから、『見える給与』が上乗せされるはずです」

「分かりました。少し考えさせてください」