社内研修初日は社長との路上研修(ドライブ)と、
午後は制服の採寸と、簡単に駐車場の停める位置や、ロッカーの使い方、事務員の紹介など会社の説明があった
研修2日目は課長が担当して、
午前中はコースに沿った路上研修、
午後は座学
と言っても、営業所の小さな食堂での研修やった
食堂には簡単な流し台と電子レンジ、冷蔵庫が置かれていて、
長机が2つ、マックスで5人くらいしか入れないサイズである
「タクシー会社の食堂なんてね、どこもこんなもんですよ」
課長が自嘲気味に言う
別に突っ込んでもないが
「今日はまず当社の給与システムについて説明します。これが一番興味あるやろ(笑)」
「はい、まあ(笑)」
食堂にはホワイトボードもあり、
「まずは基本給です」
課長はボードにまず「基本給 3000」と書き出した
「基本給は一日3000円です」
「はぁ…(少な)」
「少ないと思うやろ?」
「はい」
「山元さんは隔勤(基本1日おきに乗務する勤務形態)でしたよね。その場合1乗務で2日分働くことになるから、1乗務にすると基本給6000円になります」
ボードには「3000×2=6000」と書いている
まだ少ないな
「ここにまず営業手当が加わります。これが営業収入の35%になります」
ボードに「35%」と書く
タクシーの給料って完全歩合だと思ってたので、少し違和感があった
「隔日勤務は深夜にもはいりますから、5%の深夜手当が入ります」
深夜手当とか、%でつくんや
働いた時間とちゃうのや
「また残業が一日1000円、2日分で2000円つきます」
残業手当は固定かい(しかもバリ少ない)!
「タクシーはその日仕事の流れによって仕事時間も変わってきますから、時間いくらという付け方は通常しないんです」
と言いながら課長はボードに、「40000 50000 60000」と行を変えて書いていく
「例えば、この計算で1日の売上が40000円やと…こんな少なかったらあかんで」
6000+(40000×35%)+(40000×5%)+2000=24000
ほとんど数学の授業やん
「その日の給料は24,000円になります」
はぁー、結局売上歩合にしたらちょうど60%になる
「これが50000円やと…28000円、60000円やと32000円…」
どんどん率下がってくやん
50000なら56%、60000なら53%
「売上上げたら損やと思うやろ?」
「はい(笑)」
「それがそうではないねん。ここに、能率給というものがつきます」
ボードに「能率給」と書く
「5万を超えたら5%、6万超えたら7%」
また計算式を書いていく
「すると、5万なら30,500円、6万なら36,200円となります」
はぁー!そうすると、どちらも60%超えてくるわけや
「さらに半期で400万超えたら、半期営収の4~5%程度の寸志がもらえます。まあ20万そこそこやから賞与とも言えんけどな」
なんか分かりにくいが、とりあえずたくさん売上すれば、たくさんもらえるみたいやな
当たり前やけど
よく分かってなかったが、
研修の終わりにホワイトボードの写真を撮った
隅に何故かにやついている課長の姿が半分入ってしまった
2月12日(木) 64,270 36回
2月締め日
午前中にいきなり大阪弁天町が当たって、
今日はいけるぞ
と思ったが
夜大失速
2月80万に届かず…






