2011年6月28日火曜日

知っていたと言ってくれ

今日も暑かった。

九州(南部)が梅雨明けなんて話を聞いたが、

この辺(関西)ももう明けてるんちゃう?

というのは個人的見解である。

雨らしい雨が降ったのは20日(月)が最後なんよね。

昨日は柄にもなく遅くまでペーパーワークをしていたが、

業界分類を見ていたとき、ふと

「そう言えば、タクシーって何業?」

調べてみた(お前知らなかったのか?)。

場合によって、

「運送業」と書いてみたり、

「サービス業」と書いてみたり…

答えは、

「運輸業」やった

やはりな…(知っていたと言ってくれ)

総務省の「日本標準産業分類」のコードは

大分類でH「運輸業、郵便業」

中分類で43「道路旅客運送業」

小分類で432(または4321)「一般乗用旅客運送業」

ちなみに「一般乗合旅客運送業」ってのは多分路線バス(多分とか言うな)

「一般貸切旅客運送業」は観光バス

「特定旅客運送業」ってのは、会社や施設の専用バス・・・

ハイヤー(本来は「ハイア」が正確な発音やろが)はタクシーと同じ「一般乗用」

勉強になりましたか?

現在売上 17,540 14回

車は少ないのだが、

流れは良くないなぁ…

6月28日(火) 景気指数60 晴 
最終売上 24,350 19(3)回 11.75時間 MAX 2,550

最後まで流れが悪かった

ドラマなし

2011年6月27日月曜日

テスト投稿

神戸東門

日曜出勤

昨日(土曜日)はちょっと用事で休んだのだが、

朝出勤すると、

「昨日はよく動いたでー!」

と同僚に会うたびに言われた

要するに、

(景気の良い日に休んで)アホやな

という嫌味であり、

カチンと来るが、

情報は情報でしっかりと受け止めなくてはいけない。

金曜日はそこそこ動いた、

土曜日も動いた。

この世界良いのも悪いのも3日続かないという周期がある

ということは、

今日(日曜日)はあかん

ということである。

出勤後、昼は子供と一緒に川へ遊びに行って(お前ほんまに社会人か?)

13時半に待機場所入り

何と言っても今日は、

ジューンブライド最後の大安日曜日

ホテルはやはり結婚式で賑わっていた。

ホテルつきのタクシーは俺一人、

しかし18時半まで仕事2回

15時過ぎはゼロ・・・

待機場所の草取りをして、

さらにワックスを使い果たすほどにかけまくって

汗びっしょりになって

充実した時間を過ごした(東北へ行け)

夜は前の相勤さんがトランクに置いていった大量の雑誌を処分するために、

とりあえず全冊目を通した(そういう貧乏性やめろよ)

しかし今になって年明けの週刊誌を読むと面白い

年明けに菅退陣

なんて記事は全ての号に見られた。

これはとりあえず当たってたのか、

マスコミがしつこく書いたからそうなったのか。

まあまだ辞めてないが・・・

さっぱり辞めたら非難され

辞めずにがんばっても非難され

気の毒な世界である。

面白かったのは、

20年後に絶対残る(優良)企業のリストに東京電力が入っていた

こいつらこの後ボロクソ言ってるし・・・

おまけに石川遼クンのお父さんが、

「遼は自動車の運転なんてする気もないし、必要もない」

なんて書いてるのも笑った。

6月26日(日) 景気指数50 晴のちくもり
売上 22,680 11(3)回 10.25時間 MAX 4,230

昼間は散々やったが、

夜はまあまあついてた

でも日曜日は出るもんやないな・・・

子供と遊んでた方がいいわ。


2011年6月25日土曜日

この人は神様やないか

いや、暑かった。

埼玉の熊谷では39.8℃やって・・・

この辺もめちゃめちゃ暑いと思ったが、

今気象庁のサイトを見ると、

この辺りは最高で31.3℃(11時29分)

39度ってどんなんやろな。

今日は昼間はそこそこ頑張ったものの、

晩飯後(20:30~)に待機場所で干された・・・

これは計算外やった。

この時期の金曜日は(小さいが)若い子たちがうようよ動いている。

22時までに3回くらいするつもりが、

一度もなし

もうそろそろ駅に降りる時間やな、

悔しいな・・・

とそわそわしていると、

男性が向こうから歩いてくる

見た目60~70くらいの、

ちょっと小太りの、

ちょっと汚めのなりをした男性

(特に夜は)乗り込みなどほとんどないエリアである。

もうどこでもいい、

俺をここ(待機場所)から開放してくれ

ドアを開けると、

「あのー・・・いいのかな?」

「はい?」

「どこでも行ってくれるの?」

「・・・はい」

めちゃめちゃ近いんやろな、

想定内や、

乗ってくれるだけでありがたい(こういうとき心からそう思うよな)

「神戸サウナまでいってくれる?」

「・・・生田神社のはたの神戸サウナ&スパですか?(正式名称いいから)」

「どこにあるんか知らんねんけど」

「・・・ちょっと遠いですよ」

「だから行ってくれるんか聞いたんやけど」

タクシーに乗っていると、たまに

この人は神様やないか

と思うことがある。

記憶に残る乗車やった。

6月24日(金) 景気指数60 晴 25℃
売上 42,480 20(7)回 13.00時間 MAX 13,830

いや、あのまま駅に降りたのと比べたら、

間違いなく1万プラスやな

明日の飲み代出たわ

2011年6月23日木曜日

タクシー再編~日経夕刊(17日)より

これもう先週(17日)の日経夕刊の記事なのだが、

タクシー界の合従連衡が始まっている

という話である。

09年にタクシー特措法が施行されたときから

俺はこの流れを予測していた(だから?)

日本のタクシー業界の問題の一つが、

中小零細業者の乱立である

これが供給過剰を起こす一つの大きな原因でもある。

それが、減車(供給制限)の流れの中で

「再編」されていく

「淘汰」よりは良い言葉である。

記事からいくつか数字をピックアップしよう。

今回大和自動車交通が中央無線(約1650台)をグループ化したことで、

俗に言う東京4社の構図は、

日本交通 3170台
KM(国際自動車) 3050台
大和自動車 2400台
帝都自動車 約1000台

合計約1万台となる。

さらに

東京無線グループ(62社) 4600台
チェッカーグループ(57社) 4600台 

この2グループも業務提携でつながるようである。

東京の法人タクシーが大体3万台(個人2万弱)と言われるので、

上の4社2グループで3分の2を占める(全体の約4割)

ことになる。

東京地区は、

10年7月から11年2月まで7ヶ月連続で昨年の売上を上回っていた

ようだが、3月の震災により(恐らく一時的に)停滞しているようである。

タクシーの全国市場は、

09年度で1兆8千億円の規模

バブル期から下がり続けて6割程度の水準らしいが、

今後また少し伸びるでしょう

少なくとも2兆円規模にはなるはず。

6月22日(水) 景気指数60 くもり
売上 30,990 18(4)回 11.25時間 MAX 8,230

今日はH駅当番

早め(17時半)に切り上げた割には

1万作れた

夜は結構好調で、

最終前に3万出来たが、

最終であぶれ・・・

なんと最後は自身久々の

オウンゴール(間違えて乗車ボタン押してしまう)

気持ちよく終わりたかった・・・

明日は子供の授業参観

平日にのこのこ現れるお父さん俺だけやろな

これもタクシー運転手の特権(?)か。

2011年6月22日水曜日

リース制⑤(最終回)~メリットとデメリット

芋ほりした。

俺の2ヶ月間の汗と涙の結晶がこんなしょぼい芋とは・・・(お前何もしてへんやん)

乗りかかった船ということで、

リース制を簡単にまとめてみよう。

リース制のメリットとは:

タクシーの問題というのは大体3ウェイで考えることが出来る。

要するに、

①事業者
②運転手
③利用者

3つの利害が複雑に絡んでくる。

リース制のメリット、

まず①事業者にとっては、

・収益が安定する
・管理の必要性が少ない
・営業の必要性が少ない

②運転手にとっては、

事業者の管理が薄いということは、個人事業者に近く

・自由である

③利用者にとっては、

やはり

・価格が安くなる

やろね・・・

ニューヨークのように地域の台数規制(量的規制)がなければ、

価格は(交渉により)際限なく下がっていくだろう

デメリットについては、この裏返しになるが、

事業者にとってはデメリットの少ない制度である

しかし管理もいらない、営業もいらない、という事業は

あまり面白くないかもしれない


タクシーの給与制度(または管理制度)というのは、大きく3つに分けることができる。

①固定給制度
②歩合制度
③リース制

例えば100の需要があったとしよう。

①の場合は通常の事業と同じである。

いかに少ない供給で需要をこなすかを考えるだろう。

これでは雇用は必要最小限に絞られる

ことになり、

政策的に雇用の受け皿として使われてきたタクシー業界

ではあまり適用されていないシステムである。

この(タクシーの)固定給については、また別に考察してみたい。

②の歩合制度においては、

100の需要から得られる果実を

運転手と事業者がほぼ50/50に分ける制度となる

この場合運転手の数は不定になるが、

社会保障や管理コストなどを考慮した場合

ある程度の数量で抑えよう

という力は働く・・・かもしれない(それが働かへんかったからあかんかったんやろ)

③のリース制においては、

基本的に、

台数(数量)を抑えようという力はほとんど働かない

というより(当然ながら)、

少しでも台数を増やそう

という力が働く。

景気低迷時、場合によっては

100の需要から得られる果実のほとんどを事業者が受ける

ということも起こりうる。

とにかくこのシリーズで俺が言いたかったのは、

世界的にタクシー界では

運転手に不利なリース制

というシステムが多く取られている中で、

歩合制で働けるのは幸せなんやないの

ということである。

6月21日(火) 景気指数40 晴 
売上 24,070 17(4)回 10.75時間 MAX 2,630

今週はずっと雨の予報やったのに、

ほとんと快晴

昼間は気温も上がって、

夜は久々に月も見れた。

夕方ケーブルテレビの工事で抜けたが、

夜は厳しかったなぁ

車少なかったのに、この成績はやや不満。

2011年6月21日火曜日

よたかの星

なんとなくフィーバー・・・(意味のない指数やろ)

リース制をまとめる前に、一休みして・・・

今日の最終の客

年齢は40台後半(自分で言っていた)、

スキンヘッドで体躯の良い男性が

乗車するなり前に乗り出して、

俺の顔を確認するかのようにギロッっと

「この車カード使えるの?」

「すみませーん、カード使えないんですよー(語尾を伸ばすな)」

「まあいいや、途中コンビニ寄って」

行き先が山方面なので、コンビニなどない。

「ちょっとまわりますけどよろしいですか?」

「かまへん、行って」

「わかりました」

しかし少し走ったところでいきなり、

「やっぱコンビニええわ、そのまま行って」

「・・・わかりました」

財布も何も確認してないのに、何故いきなり・・・

しかも今まで黙って座っていた男性が、ここから冗舌に話し出した。

「運転手さん、何か面白い話ないの?」

「・・・面白い話?タクシーのですか?」

「いや、俺はタクシーには全く興味あらへん」

「・・・それでは何の(面白い話)?」

「何でもええわ。運転手さんが話したことに俺が合わせて話広げていくから」

なんかのトーク番組か?

「スポーツとか好きですか?」

「おう!スポーツなら何でも話せるで」

「ええ・・・それじゃ今朝の(放映してた)全米オープンで優勝したロリー・マキロイの話なんてどうすか?」

「なんやそれ?何でこんな狭い車内でそんな外国のわけわからん人の話せなならんのや?」

「・・・何でもいいって(言ったやないですか)」

「運転手さんは小学校は行ってるの?」

「・・・昔という話ですか?そのくらいの学歴はありますが」

「小学校の国語の教科書に、『よたかの星』という話がありました。覚えてる?」

「いえ・・・覚えてません」

「あんた、ゆとり教育の世代か?」

「いや、そんなに若くないです」

参考:ゆとり教育は03年度~10年度、最年長でも現在24歳程度

「宮沢賢治も知らんのか?」

「宮沢賢治の作品ですか!ビッグネームですよね」

「・・・『有名』って言葉知らんの?」

そんな感じで、その「よたかの星」の話を延々と語り始めた(実際には『よだかの星』みたいやな)。

そして車はどんどん山奥に入っていく・・・

「まだ行きますか?」

「どんどん行って」

こんなところに家があるんだろうか・・・

メーターは五千円を超えた。

「はい、そこの道左上がってくれる」

「これ?この道ですか?(これ道ですか)」

とんでもない山道、

相手はスキンヘッドでガタイのいい客

「はい、ここで止まって」

「・・・どうもありがとうございます」

「お金ありません」

そして彼は青白く燃え上がり「よたかの星」になりました(何とかもらえて良かったな)。

6月16日(木) 景気指数60 雨 雨6 17℃
売上 34,940 19(3)回 12.75時間 MAX 9,110

アップ出来てなかった先週分の売上

この日は雨で良く動いた

最後は遠方、

最後の無料高速に乗って帰ってきた。

休日高速千円、高速無料化も日曜日(19日)で終了

結構恩恵受けた。政府の政策に素直に感謝。

6月20日(月) 景気指数50 くもり時々雨 雨3 
売上 25,960 17(3)回 12.50時間 MAX 5,750

今日は締め日、

日数足りないので(休みすぎや)通常動かない月曜日に、

冷たい視線を浴びながら公休出勤

予報は大雨のはずが、

ほとんど降らず

しかしまあまあ稼げたわ、ついてた。

2011年6月16日木曜日

リース制④~本場ニューヨーク

リース制は、海外の都市では一般的に適用されているシステムである。

むしろ日本の歩合制の方が珍しいのではないか

そしてこのリース制の本場とも言えるのは、紛れもなく

ニューヨークのイエローキャブだろう

何故?

・・・うーん、映画にもなってるし(デニ-ロの「タクシー・ドライバー」か?リース制関係ないやん)

最もオープンな世界

ということも出来るかもしれない。

車さえ空いていれば、

俺でも貸してくれるのではないだろうか(命が惜しくなければな)

ニューヨークのタクシーを語る上で、バイブルとも言えるのが、

メリッサ・プラウト(Melissa Plaut)の「ニューヨーク・ハック(New York Hack)」だろう




ちなみに「HACK」とは「タクドラ」みたいなもので、タクシードライバーをかっこ良く表現したもので(「タクドラ」ってかっこいいか?)

もともと意味は「(乗られる)馬」のことらしい・・・

とにかくこの本の中にニューヨークのタクシー事情が、まさに「赤裸々」に綴られている。

俺もタクシー本はいくつか読んでいるが、この本は本当に素晴らしい(嘘や大げさがない)ので、いつか日本語に訳して紹介したいと思っている(お前は何者や)。

ニューヨークのタクシー業者は「タクシーフリート(taxi fleet)」と呼ばれ

この頃(07年頃)のニューヨークでは約50のフリートがあったらしい

リース料金は111ドル~132ドル(プラス燃料費約20~50ドル)

となっている。

これは半日(12時間)の料金である

ちなみにニューヨークでも通し勤務(いわゆる「隔勤」)は存在して、「ダブルシフト(double shift)」と呼ばれている。

もちろんフリートによってもリース料の違いはあるだろうし、

夜(のりース料)は昼間より高く、週末は平日より高い

またニューヨークの

このシフト変更時間は大体4時頃(朝と夕方)

と言われており、

昼のシフトは朝4時から夕方4時(16時)

夜のシフトは夕方4時から朝4時

となるが、運転手なら分かると思うが引継ぎに準備や片付けがあるので、丸々12時間乗れるわけではない。

余談だが、ニューヨークではほとんどのフリートがこの同じ時間帯にシフト変更するので、

夕方16時前後に極端にタクシーが少なくなる

なんていう社会問題もあるらしい。

またニューヨークでは業者(フリート)ばかりでなく、

個人でタクシー(メダリオン)を所有している人も多く

そんな人たちはこんなサイトでパートナーを募っていたりする。

レートは週貸しで600~800ドルくらいかなぁ

なんかこういうのトラブルになりそうやから、フリートの方がいいんやろな。

6月15日(水) 景気指数50 くもり
売上 35,220 14(4)回 11.00時間 MAX 12,550

最近ついてるわ

昨日も子供の迎えで早く(16時頃)抜けたが、

夜が良かった。

全体的にはそれほど動いていたわけでもないが。

2011年6月11日土曜日

リース制③~リース料金

5連勤(月~金)やったので、一週間かけてリース制について考えてみようと思ったのだが、

忙しくて更新できなかった

と言ってもタクシードライバーの「忙しい」なんてのは、たかが知れているが・・・

ただ休みの多い仕事なので、5日間も連続で勤務すると後半は

身体よりも頭が疲れてくる

会話とか全くしなければそうでもないが、意外と頭を使う仕事だと思う。

無口な運転手に出会うことがあるだろう

「こいつ何で話せーへんのや?」

「返事もせーへん・・・」

なんてのは、彼が何か利用者に不満を持っているのではなく

おそらく頭がフリーズしてしまっている

のであろう。

・・・まあいい

リース制について、

気になるのはリース料金だが、

何年か前に大阪のワンコインタクシーの特集をテレビ(確かNHK)でやっていて、

一日のリース料は2万円

という話をしていたと記憶している。

大阪の隔勤の平均は3万円に届かない

とも言われているが、

一般公開される平均売上というのもいろいろな要素を含んでいるので・・・

こちらのサイトの情報によると、

隔勤のよく上げる人が1日平均4~4.5万です。
そういう方々が総売上50~58万(一ヶ月)ですので可能とは言えますが少しでも油断すると50万いかない月もあります。
リース制の運転手は「よく上げる人」になれる可能性は高いが、

燃料費を差し引いたら手元に2万円は残すのは困難

うまくいかなかったり、乗務中用事が出来たりしたら

マイナスになる可能性もある

ということになる。

事故を起こしたときの負担がどのようになっているかはわからないが、

ある程度の保険が利いたとしても売上までは保障してもらえない

と考えるのが適当だろう。

東京地区あたりでもし1乗務(隔勤)2万円で借りられたら

うまくいけば儲かるのかもしれないが、

東京でリース制の業者なんてあるんかなぁ?

もしあるのなら誰か教えてください(お前が借りたいんちゃうか?)。

さぁ、(誰も読んでいない)この「リース制」のシリーズ

次回はリース制の本場、ニューヨークについて見てみよう

その後にリース制と歩合制について、そのメリットとデメリットを考察してみたい。

そしてアップ出来ていなかった3日分(8~10日)の日報

6月8日(水) 景気指数50 晴 
売上 29,960 14(4)回 11.25時間 MAX 10,470

この日は夕方(15時半~)抜けて

小学校で救命措置の講習を受けてきた

AEDの使い方など、それなりにためになったが大きく時間ロス(2時間ほど)

最終にまた不幸な方との出会いで売上作れたが、

1万円以上の料金に250円の通行料を

「まけんかい!」

とすごまれて困った。

「すみません・・・明日の朝には会社に納金しなくてはいけないのですが・・・そのお金がなくて・・・お願いします」

6月9日(木) 景気指数60 くもり 20℃
売上 34,420 18(6)回 11.50時間 MAX 10,790

この日は昼間デッドな状況で、

晩飯休憩まで6点

「(疲れたまってたし)休めば良かった」

と嘆いていたが、

夜にお医者様の会合がホテルであって、めちゃめちゃ潤った。

ビバ、メディコ!!

6月10日(金) 景気指数70 雨 雨6 20℃
売上 52,220 29(7)回 14.25時間 MAX 11,110

雨の金曜日

文句なしに儲かった

なんかめちゃめちゃ景気いいやん

こうなると数日前まで仕事がなくて苦しんでいたことも忘れてしまう。

不思議になるくらいよく動いた。

乗車29回はキャリアハイ

ちょっと最近乗務時間うるさく言われてるのでオーバーで少し焦ったが(普段さぼりまくってるから問題ないやろ)

5連勤のまとめ

6日(月) 18,490
7日(火) 25,700
8日(水) 29,960
9日(木) 34,420
10日(金) 52,220

合計 160,790 平均 32,158

まさに右肩あがり、素晴らしい成績

うまくいき過ぎて怖い。

2011年6月8日水曜日

リース制②~燃料費

「そのリース制ってのは、ガソリン代も運転手持ちなの?」

「基本的にそういうことになります。タクシーの場合はガスが多いですけど、最近はプリウスなんかのガソリン車もふえてますね」

「タクシーの燃料費ってどのくらいかかるの?」

「我々は(歩合制の運転手なので)負担してませんが・・・もちろん走行距離や燃料価格にも左右されます」

「せやろね」

「わたしの場合は日勤扱いになりますが、1乗務の平均走行距離は大体200キロ弱、燃費はガス車でリッター5~6キロです。そうすると1乗務で約30リッター程度使うことになります。現在LPガスの価格は上がってまして現金価格でリッター100円に近づいてます(6月時点で96円)。ですから1日で3千円くらい使うんでしょうか」

「売上はどのくらいなの?」

「1日3万円が目標ですが、それにちょっと届かないくらいですかね」

「売上の大体1割か・・・」

「エムケイさんなんかの都市営業では、売上が4万円とすると・・・あそこは1キロ200円ちょっとになるので、(250円で割って)実車距離が160キロ、実車率を60%で計算して・・・走行距離が260~270キロ。さっきの燃費計算でいくと、ガスなら40~50リッターくらいの使用になりますか、あくまで推測ですが」

「1リッター100円なら4~5千円か、大きいね」

「そうですね。問題はリース制の会社ではこの燃料費が運転手持ちになるので、燃料の価格が上がることはすなわち収入が減ることになるわけです」

「プリウスなんかはどうなの?」

「プリウスの場合はガソリンになります。うちの会社にも最近入ったんですけど、聞いたら大体リッター20キロ弱の燃費らしいですね。現状ではガソリンの方がガスより約50%くらい高いですが、単純に計算して我々の乗っているガス車の半分の燃料費になりますね」

「リース制の会社では燃料の価格があがっても業者は関係ないっていうことね」

「そういうことになりますが、言い方を変えれば、燃料費の変動リスクを会社側に負担してもらってる我々は恵まれているということになります」

(願わくば)続く・・・

6月7日(火) 景気指数40 くもりのち雨 雨1 19℃
売上 25,700 14(1)回 11.50時間 MAX 9,590

今日は昼間から動きがイマイチやったが、

車も比較的少なくて、

せっせと稼いだものの

夜はひどかった

そんな中電車を乗り越された

不幸な方との運命的な出会い

で何とか作れた。

しかし雰囲気(景気)悪いな・・・

2011年6月7日火曜日

リース制①~タクシーのリース制とは

「エムケイタクシーって安いよね」

「あぁ・・・そうらしいですね」

「何であんなに安いんやろ、あんな値段でやっていけるんやろか?」

「えぇ・・・あんな値段でないとやっていけない、という表現になるかもしれません」

「どういうこと?」

「エムケイさんは俗にいう『リース制』というシステムを取っていると言われてます」

「リース制?」

「表面上はしっかりした賃金システムを作られていると思いますが・・・こういうことブログに書くと怒られたりするので」

「ブログ?」

「・・・いや、気にしないでください。とにかく一般的な話として聞いてください」

「はぁ・・・」

「日本では歩合制が主流なので、リース制というシステムはほとんど適用されていません。しかし欧米の大都市・・・ニューヨークのイエローキャブが有名ですが、海外では一般的に使われているシステムです。要するに運転手が業者から車を『借りる』わけです」

「借りる?」

「形として、ということですが」

「ちょっとよくわからんのやけど」

「そうでしょうね。運転手でもわからない人は多いでしょう(偉そうやな)。例えば一日の売上が3万円だとします。我々のような歩合制の運転手の場合、歩合率が50%だとすると取り分は1万5千円になります。実際は月でまとめて月給になるわけですが」

「それはわかるわ」

「これがもしリース制の会社で一日のリース料が2万円だとすると・・・」

「1万円しかもらえへんのか」

「そういうことになります。(エムケイさんの)実際のリース料がいくらか詳しいところはわかりませんが、これでは運転手はみな逃げてしまいますよね」

「ちょっとわかってきたわ、エムケイのタクシーは(乗りたくても)なかなか捕まらへんからな」

「そういうことです。まあ神戸なんかでは車両数も少ないでしょうが、地域の一般的な価格より安く設定すれば、それなりに売上も揚がりやすくなるでしょう」

「せやろな、いろいろ文句言われるんちゃうん?」

「まあ・・・それは確かに問題ですが、ここでは置いておきましょう。しかし地域の一般的なタクシーの平均売上が3万円の日に4万円揚げられるとすれば、リース料を差し引いても2万円残ることになります」

「(50%歩合の運転手より取り分が)5千円多いわけか」

「細かく言えば、リース制は燃料費なんかも運転手持ちになるわけですが(歩合制は通常業者持ち)、それも含めて(一日2万円)と考えればそういうことになります」

「そうやって聞いたら、結構簡単やな」

「要するにリース制の考え方では運転手は『お客さん』になるわけです。売上がいくらだろうが、業者にとっては関係ないですが、稼ぎやすい方が『客』も集まりやすいことになります」

(多分)続く・・・

6月6日(月) 景気指数40 晴 
売上 18,490 11(2)回 11.50時間 MAX 3,190

今日はまた(懲りずに)志願してH駅へ

昼間はそこそこ(1万)出来たが、

夜がうまくいかんかった

いくつか失敗があって悔やまれる乗務

しかし売上的にはこんなもんかな・・・


2011年6月4日土曜日

The Political Network

Dogwoods are still blooming beside the river, and that is just beautiful in this humid season here.

They say rainy season has started last week, that's much earlier than normal, but we get not much water this week.

The biggest news here is the unconfidence vote to the cabinet yesterday.

The vote was rejected anyway after a series of ugly argument,

but Japanese PM will change again

as he, Naoto Kan, announced just before the vote.

Actually I liked him although I didn't unlike a few of his predecessors as most patriots in this lovely country did.

It doesn't matter if a small guy like me like the leader or not.

that's not big deal.

The issue is why he decided to step down

At least up to last week when we had alot of rain, he looked determined to stay there.

It's interesting that I watched the DVD "the social network" yesterday, and I found something in common.

Mark Zuckerberg, the founder of the great Facebook, owed alittle money, or alittle idea, to his friends when he was young (he's actually still very young though).

Later, after everyone got to know he is really a big guy, people came around as always and tried to get something back.

Let's go back to Japanese political drama.

I like Mr. Kan because he is an ordinary guy not like guys from political family.

Maybe he had a hard time to raise money to work as a politician when he was young.

And now, some idiot come around him when he got authority.

Anyway it's ugly... weird.

The study just tells us you need money if you wanna be a leader just like the biggest idiot, Mr Hatoyama who is cancer cell of the ruling party.

You cannot be like Mark if you are a politician.

That is not "social" but "political" network.

May 3rd Fri.
Sunny
Fare Earned 41,600
16 Rides
MaxRide 12,630

I got a couple long ones.

had a good Friday.

2011年6月2日木曜日

上海のタクシー料金

上海のタクシー値上げが検討されているらしい、

http://www2.explore.ne.jp/news/articles/16766.html?r=sh

外国のタクシー料金は気になる。

記事内容によると、

現在の上海のタクシー料金は(現在レート 1元≒12.5円)、

初乗り3キロ 12元(約150円)
加算1キロ 2.4元(約30円)

この料金を

初乗り 13元

または

加算 2.7元

に値上げすることを検討している。

加算料金が値上げされたと仮定して、

上海のタクシーの料金は

1キロ 約33.8円

これに対して東京の料金は、

1キロ 約313円

約10倍なわけだが、

もちろん経済環境が違うので、

こちらのサイトより

両都市の平均月収(手取り)を比較すると、

東京 24万円
上海 4万円

約6倍の差ということになる。

ここから上海のタクシー料金を補正すると(6倍にすると)

上海 1キロ 約203円(東京の約65%)

ということになる。

さらに成長性や都市の成熟度などを考慮すると、

東京はそれほど高くもないのかなぁ

という気もする。

考えるべきは初乗り料金、そして地方の料金なんやろな

6月1日(水) 景気指数40 くもり 16℃
売上 23,340 13(2)回 12.50時間 MAX 7,430

今日から6月

今週は悪いなぁ

昨日と今日で4.3万

周りを見たらまだ出来てる方かも、

まあ苦しいときにどれだけ点数稼ぐか

この仕事、これが結構重要だったりする。

先月(5月)速報値
平均 28,042(17乗務)

今年は未だ好調が続いてる。

2011年6月1日水曜日

試食会

今日は昼間何故か

小学校の給食試食会に行ってきた

休日ならともかく出の日やったので、迷ったのだが、

「お父さんといっしょに(給食)食べたい」

娘の一言で申し込んでしまった。

決して一食232円の昼飯に惹かれたわけではない。

そう、娘といっしょに食べられると思っていた…

しかし実際は、

小学校の家庭科室に親だけ集めて

給食について講演

もちろん母親ばかり

父親は俺のみ、オンリーワンやった。

(このおっさん一体何?)

という特別な視線を受けながら、

給食センターから来た女性の講演を聴いていた。

「ここで問題です。

残された給食はどうなると思いますか?
①動物のえさになる
② 肥料になる
③ 捨てる

さあ、どれでしょう?」

こんな質問するんやからまず③はないやろ

「①と思う方(手をあげてください)」

そろそろと手をあげる

(このおっさん参加してんやん)

奥様方の何とも言えない視線を受けた。

周りを見るとほとんど誰も手を上げていない。

しもた・・・①は様子を見たら良かった。

みんな③で手をあげる。

「はい、正解は③ですね」

なんや、この問題は!!

俺はこう見えても資格試験のマークシート攻略はプロ級なんや

俺は心の中で叫んだ。

これで

(もしかしたらこのおっさんは給食関係の専門家かもしれへん)

という、唯一のそれらしい存在理由は消えた。

そして1時間ほど待って、

「さあ、それではご試食ください」

やっと給食にありつける。

俺は腹が減っていた

しかも、もう20年以上前になるが、

給食を食べるのはいつもクラスの誰よりも早かった

しかもタクシーという職業柄も食事のスピードは鍛えられている。

目立ったらあかん、目立ったらあかん

と自分に言い聞かせながら

ゆっくり食べたつもりが、

2分で食べ終わった

談笑を始めた奥様方の視線を浴びる

(家に食べるものなかったのね)

職員の方が近づいて来た。

もう一食分おかずとご飯を盆に載せている。

「良かったら、どうぞ」

「いえ、あの・・・(そんなつもりじゃ)」

「残り物ですから」

5月31日(火) 景気指数40 晴
売上 19,990 13(4)回 9.00時間 MAX 4,070

久々の晴れの日

寝つきの悪い売上だが・・・

昼間の部では

最も動く時間(11時~13時)に試食会

夜は趣味でやってる懸賞応募の童話の最終チェックでまた3時間くらい抜けた

時間少ない割には、効率はそれほど悪くないんちゃうかな。