2017年6月27日火曜日

自働運転タクシー

東京オリンピックに向けて、「自働運転タクシー」が走るという報道が未だに続いている。

もうあと3年しかないのに…(出来るわけないやろ言いたいんか)

Taxi Operator Working on Self-Driving Cars for the 2020 Tokyo Olympics


この記事(「日本のタクシー会社が東京オリンピックで自動運転車を走らせるためにがんばってる(意訳しすぎや)」)では、

東京の日の丸交通を紹介している

記事によると保有台数が607台(めっちゃ具体的やな…)で東京でもトップ10に入る業者とのことだが、日本的に言えば4社に入っておらず東京人でない人間からするとややノーマークだったところである。

しかしHPを見ると、非常に洗練されていて現代的、採用のページに出てくる女性もきれい…(そこか)

若い人が入るんなら「古き良き」4社より、こういう会社の方が面白いのかも

こちらの日の丸交通が以前から自働運転者の開発で注目されているZMPと組んで、自動運転タクシーの開発に取り組んでいるという話が上の記事で取り上げられている。

日の丸さんのこちらのページで書かれているような内容である

しかし何故自働運転車が必要か

というところではやはり、

ドライバーの人材不足

が挙げられている。

人材不足を補うために自動運転タクシーが必要ということである。

しかし当たり前のことながら、どれほど自働運転が発展しても、狭い路地まで走るのは難しいし、老人の乗降介護は出来ない。

有人運転と無人運転タクシーの共存が基本であることに変わりはない

もし自働運転タクシーで会社が儲かり、その利益がドライバーの収入に繋がる時代が来るかもしれない…(あんた自働運転なんて無理や言い続けてるやんか)

さらに車両に広告を貼れば、街中を走るタクシーの広告価値は計りしれない

大げさに言えば、車両の内外の広告を充実させれば、タクシーなんて無料で走らせられる時代が来るかもしれない(このブログも広告で持ってるしな)

そして、それらの利益がドライバーに還元され、ドライバーの収入があがる

収入が上がれば、より良い人材が業界に入って来る

そのようなゴールデンサイクルが近い時代にやって来ると思うとわくわくするね