2011年6月16日木曜日

リース制④~本場ニューヨーク

リース制は、海外の都市では一般的に適用されているシステムである。

むしろ日本の歩合制の方が珍しいのではないか

そしてこのリース制の本場とも言えるのは、紛れもなく

ニューヨークのイエローキャブだろう

何故?

・・・うーん、映画にもなってるし(デニ-ロの「タクシー・ドライバー」か?リース制関係ないやん)

最もオープンな世界

ということも出来るかもしれない。

車さえ空いていれば、

俺でも貸してくれるのではないだろうか(命が惜しくなければな)

ニューヨークのタクシーを語る上で、バイブルとも言えるのが、

メリッサ・プラウト(Melissa Plaut)の「ニューヨーク・ハック(New York Hack)」だろう




ちなみに「HACK」とは「タクドラ」みたいなもので、タクシードライバーをかっこ良く表現したもので(「タクドラ」ってかっこいいか?)

もともと意味は「(乗られる)馬」のことらしい・・・

とにかくこの本の中にニューヨークのタクシー事情が、まさに「赤裸々」に綴られている。

俺もタクシー本はいくつか読んでいるが、この本は本当に素晴らしい(嘘や大げさがない)ので、いつか日本語に訳して紹介したいと思っている(お前は何者や)。

ニューヨークのタクシー業者は「タクシーフリート(taxi fleet)」と呼ばれ

この頃(07年頃)のニューヨークでは約50のフリートがあったらしい

リース料金は111ドル~132ドル(プラス燃料費約20~50ドル)

となっている。

これは半日(12時間)の料金である

ちなみにニューヨークでも通し勤務(いわゆる「隔勤」)は存在して、「ダブルシフト(double shift)」と呼ばれている。

もちろんフリートによってもリース料の違いはあるだろうし、

夜(のりース料)は昼間より高く、週末は平日より高い

またニューヨークの

このシフト変更時間は大体4時頃(朝と夕方)

と言われており、

昼のシフトは朝4時から夕方4時(16時)

夜のシフトは夕方4時から朝4時

となるが、運転手なら分かると思うが引継ぎに準備や片付けがあるので、丸々12時間乗れるわけではない。

余談だが、ニューヨークではほとんどのフリートがこの同じ時間帯にシフト変更するので、

夕方16時前後に極端にタクシーが少なくなる

なんていう社会問題もあるらしい。

またニューヨークでは業者(フリート)ばかりでなく、

個人でタクシー(メダリオン)を所有している人も多く

そんな人たちはこんなサイトでパートナーを募っていたりする。

レートは週貸しで600~800ドルくらいかなぁ

なんかこういうのトラブルになりそうやから、フリートの方がいいんやろな。

6月15日(水) 景気指数50 くもり
売上 35,220 14(4)回 11.00時間 MAX 12,550

最近ついてるわ

昨日も子供の迎えで早く(16時頃)抜けたが、

夜が良かった。

全体的にはそれほど動いていたわけでもないが。

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