なんとなくフィーバー・・・(意味のない指数やろ)
リース制をまとめる前に、一休みして・・・
今日の最終の客
年齢は40台後半(自分で言っていた)、
スキンヘッドで体躯の良い男性が
乗車するなり前に乗り出して、
俺の顔を確認するかのようにギロッっと
「この車カード使えるの?」
「すみませーん、カード使えないんですよー(語尾を伸ばすな)」
「まあいいや、途中コンビニ寄って」
行き先が山方面なので、コンビニなどない。
「ちょっとまわりますけどよろしいですか?」
「かまへん、行って」
「わかりました」
しかし少し走ったところでいきなり、
「やっぱコンビニええわ、そのまま行って」
「・・・わかりました」
財布も何も確認してないのに、何故いきなり・・・
しかも今まで黙って座っていた男性が、ここから冗舌に話し出した。
「運転手さん、何か面白い話ないの?」
「・・・面白い話?タクシーのですか?」
「いや、俺はタクシーには全く興味あらへん」
「・・・それでは何の(面白い話)?」
「何でもええわ。運転手さんが話したことに俺が合わせて話広げていくから」
なんかのトーク番組か?
「スポーツとか好きですか?」
「おう!スポーツなら何でも話せるで」
「ええ・・・それじゃ今朝の(放映してた)全米オープンで優勝したロリー・マキロイの話なんてどうすか?」
「なんやそれ?何でこんな狭い車内でそんな外国のわけわからん人の話せなならんのや?」
「・・・何でもいいって(言ったやないですか)」
「運転手さんは小学校は行ってるの?」
「・・・昔という話ですか?そのくらいの学歴はありますが」
「小学校の国語の教科書に、『よたかの星』という話がありました。覚えてる?」
「いえ・・・覚えてません」
「あんた、ゆとり教育の世代か?」
「いや、そんなに若くないです」
参考:ゆとり教育は03年度~10年度、最年長でも現在24歳程度
「宮沢賢治も知らんのか?」
「宮沢賢治の作品ですか!ビッグネームですよね」
「・・・『有名』って言葉知らんの?」
そんな感じで、その「よたかの星」の話を延々と語り始めた(実際には『よだかの星』みたいやな)。
そして車はどんどん山奥に入っていく・・・
「まだ行きますか?」
「どんどん行って」
こんなところに家があるんだろうか・・・
メーターは五千円を超えた。
「はい、そこの道左上がってくれる」
「これ?この道ですか?(これ道ですか)」
とんでもない山道、
相手はスキンヘッドでガタイのいい客
「はい、ここで止まって」
「・・・どうもありがとうございます」
「お金ありません」
そして彼は青白く燃え上がり「よたかの星」になりました(何とかもらえて良かったな)。
6月16日(木) 景気指数60 雨 雨6 17℃
売上 34,940 19(3)回 12.75時間 MAX 9,110
アップ出来てなかった先週分の売上
この日は雨で良く動いた
最後は遠方、
最後の無料高速に乗って帰ってきた。
休日高速千円、高速無料化も日曜日(19日)で終了
結構恩恵受けた。政府の政策に素直に感謝。
6月20日(月) 景気指数50 くもり時々雨 雨3
売上 25,960 17(3)回 12.50時間 MAX 5,750
今日は締め日、
日数足りないので(休みすぎや)通常動かない月曜日に、
冷たい視線を浴びながら公休出勤
予報は大雨のはずが、
ほとんど降らず
しかしまあまあ稼げたわ、ついてた。
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