タクシーに乗って、
信じられないくらい多額のチップを置いていく客を
ビッグチッパーと呼ぶ
あれは忘れもしない、
秋も深まりかけた夜のことだった。
40代くらいの、
高そうなスーツを着た、
エリート風のサラリーマンが乗車して、
「朝晩は冷えますねぇ・・・」
なんていう、この時期お決まりの、他愛もない会話をしていた。
男性はわたしとそれほど年齢は違わないだろうに、
終始落ち着いていて、
その落ち着きぶりは腹立たしいほどだった。
駅でその男性を降ろし、
夜の忙しい時間帯だったので、
ほどなく次の客が乗車した
親子らしき女性2名
運転席の後ろ側に座った、娘らしき髪の長い女性が、
「運転手さん、ここにバッグが・・・忘れ物ですか?」
「えっ!バッグ?あっ、本当だ。どうもすみません」
見ると黒い小さめのボストンバッグだった。
運転席の後下に置かれてはなかなか気付かない。
さっきのサラリーマンだろうか。
落ち着いて見えたけど、忘れ物していったとは・・・人は見かけによらないものだ。
「(バッグの忘れ物を)教えていただいてありがとうございます」
よく見ると結構かわいい女性にお礼を言って、住宅街で親子を降ろすと、
近くの公園の外灯の下へ行って、
ボストンバッグの中身を確認した
札束が入っていた
それも数え切れないほどの・・・
そして一枚の紙切れが入っていた。
「3千万あります。これは乗車させていただいたお礼のチップです。どうぞご自由に使ってください」
10月1日(月) 日照0 雨0 気温21.4-14.8
営収 33,580(18,410) 18(11)回 11.50(6.00)時間
MAX 3,510-4,550
前半戦も、後半戦も
面白いくらいに流れが良くて
月曜日に、遠方なしでこの数字ってすごい
うまくいくときはうまくいくもんや。
しかし最後にたぬきと衝突してしまい
やや後味悪かった・・・