後方にいたのは、タクシーやった
見たことないタクシーやけど
軽く当たっただけなのに、前方のフェンダー部分が大きく凹んでいた
やってもうた…
思ったより冷静やった
相手もタクシーやったが、
年配の運転手やったから、冷静に対応してくれた
普通なら、タクシーに当たったらそこで営業停止になるし、
会社からも、その時間補償してもらえるはずもないし、
キレられても、おかしくないし、
まあ、テンションはともかく
普通キレる
それが冷静に対応してもらえたことは良かったのかもしれないが、
結局そのドライバーさんは大きな損失を被っているわけで、
あとで考えて、本当に申し訳なくなったが、
そのときは、事故のショックでそこまで気が向かなかった
当然そこでは謝罪しているものの、
自分もドライバーとして、まだ日も浅く、
それがどれほど相手のドライバーに対して申し訳ないものだったのか、
その心が入ってなかったのかなと、強く反省している
その場では、研修で教わった
自己救援ネットなるものに電話をした
「ちょっと今長田のあたりなんで、30分くらいかかるけど、相手さんもそこにいてもらうように言っといてや」
さすがにそれは…
ただでさえ迷惑かけてるのに、
先に警察が到着したので、
雨の中、何も悪くない相手のドライバーも現場検証に付き合って頂いて、
連絡先等も交換して、
「わし、まだおらなあかんかな」
相手のドライバーさんに聞かれて、
「…いえ、大丈夫やと思います」
「ほんなら、いくで」
「はい、本当にご迷惑かけました」
当然後で到着した、救援ネットの担当者に怒られる
「相手さんにおってもらうように言ったやろ。保険の対応があんねんけど」
「申し訳ありません。相手さんも次の仕事があるので」
「そんなん分かっとるわ。それでもおってもらわな困んねん」
この人もやはりドライバーの気持ちは分かってないな
と思いつつ、
自分がたった1か月程度で、相手のドライバーの気持ちが分かったことに
少し誇らしく思った
事故は本当につらい
しかし、この経験を今後に活かすしか、今の自分には出来ない
今はとてもポジティブには考えられないけど
いつか、この経験があったから、
そのときの自分があると思えるように、
タクシードライバーとして、ほんまに胸張れるように、
明日から
いや、次の乗車から、
緊張感持って、
がんばろう
まだ新人で売上のことばかり考えていた
それは違う
ということが分かっただけでも、
相手の方には本当に迷惑かけたけど、
良かったと思えるように

0 件のコメント:
コメントを投稿