2026年2月16日月曜日

タクシーストーリー㉔ 路上研修2

 研修3日目、4日目は同じように、

会社で午前中に路上研修、午後に座学研修を行った

主に課長が担当したが、

チケット等の扱い、配車アプリのシミュレーション動画は、

事務所の女性が見せてくれたりした。

路上研修は、やはりコースに沿って走っても、

なんの意味があるんやろ

という感じやったが、

新神戸駅に行ったとき、

まず2階ロータリーに入って、

「このレーンの空いてるところに停めてお客さんに降りてもらいますが、

あまり前の方に行くと空いてないと困るからな、

手前の方で降ろした方が良いよ」

「あの前の方空いてますけど」

「あそこは障害者用スペースやから、ご老人やったらあそこまで行っても良いけど」

「あー、そうですか」

「さらにその前はタクシー待機場や」

「3台くらいしかいませんね」

「ハハハ…、右の方見てみ」

右手を見ると、タクシープールに数十台の車が何列かに並んでいる

「わー…」

車をまわしながら、タクシープールを見る

「ほら、あそこにハザード焚いてる車があるやろ。あの後ろにつけるんや」

「どの列が最後尾か、ハザードで分かるわけですか」

「そういうことや。列がいっぱいになったら、次の列に行ってハザードを焚く。先頭の車は、その前がどの列か覚えとかなあかんで」

「そんなの分かるんやないですか」

「どんどん動いてるときはもちろん分かるけど、動きが止まってくると、ウトウトしてたりしてな(笑)、どこの列の次やったか分からんくなったりするんや」

「はぁー」

「最近はタクシーもよく動くようになったし、新神戸みたいなところで、そんな分からんくなるようなことはないけどな」

「他に大きな待機場所はどこかあるんですか」

「せやな。三宮の東口(北側)ロータリーや、神戸駅のロータリーもまあまあでかいな。どっちも今は工事中やけどな」

「空港はどうなんですか」

「空港はそんな待機多いことないで。ポーアイ(ポートアイランド)の最南端やからな。あそこまで回送して行くのは効率悪いし、そんなに動くこともないからな」

「遠方があるんやないですか」

「うーん…たまにはあるやろけど。大阪行くのにわざわざ神戸空港に降りんやろし。姫路やったら新幹線で行くやろからな」

「空港から三宮でも結構ありますよね」

「確かにな。3千円は軽く超えるやろから、それでも悪くないけど…分かってきたやんか」

なんか、こんな話が楽しくなってる自分に気づいた


2月15日(日) 62,000 42回





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