2026年11月6日金曜日

タクシーストーリー第47話 「ビジョンは持ってるか?」

先輩と話していると、

勉強になることも多いが、

新人のうちは、

やはり新人扱いされることがしんどくなることもある

「おい、新人!」

なんて言われると、ええ大人やし、

普通にカチンと来る

通常の会社なら、「新人」と呼ばれるのは、

大抵若者であって、

「新人」という、なんとなく清新な響きは若さの代名詞でもあったりして、

呼ばれたほうも、

爽やかな受け止めが出来る

しかし、タクシー会社の新人は立派なおっさんである

ときに還暦を超えたおっさんが、

「新人」と呼ばれる奇異な世界である

タクシードライバーには、

部長も課長もない

出世出来る最高役職が「班長」くらいである

一般企業で出世競争から脱落して業界に入ってきた連中にとっては、

同僚を見下す欲求に溢れている

まさに「新人」はそいつらの格好の餌食なのである

しかし、この営業所売上トップクラスという杉本という先輩は違った

先に名前を聞いてくれて、

「新人」でなく、名前で呼んでくれる

しかも、なんか他の空威張りしている中身のない先輩たちとは、ちょっと雰囲気が違った

少し話していて、

聞かれた質問にドキッとした

「あんた、これからタクシー乗ってくにあたって、ビジョンは持ってるか?」

ビジョン…(なんやそれ)

そんなもの、持ってなかった


11月5日(木) 61,360 45回

苦しい戦いが続くなぁ

しかし、神戸で乗り始めたころは6万も出来たら大満足やったが、

値上げもあったとは言え、

6万では満足出来なくなってる

それは成長?なんかなぁ




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