年収1千万のドライバーもいるらしい
嫁を説得するには「年収1千万」はキラーワードやった
しかし、実際そんなに稼いでいるのはほとんど東京のドライバーで、
この神戸という地で、その数字は現実から離れている
ということも、いろいろ調べて分かってはいた
「今の仕事を辞める前に面接でしっかり話を聞いて、現実を見てから決めてほしい」
嫁からの要望であった
いくつかネットで検索した会社をリストアップした
関西で大手の電鉄系である阪急阪神、神鉄神姫
独自の路線を行く相互タクシーやMKタクシー
全国的にも幅を利かせていいる第一交通
名の知れた会社は恐らく研修制度も充実しているだろう
未経験で飛び込むにあたってはまずそういうところを選ぶべきなのだろう
収入も比較的安定している気がした
しかし、何か引っかかるものがあった
タクシーのイメージを変えてやる
そんな大きなことを考えて入るには、組織に埋もれてしまうような感覚はあった
何より「タクシー」という自分が魅力を感じた「職業」よりも、
「阪急」であったり、「MK」みたいなワードが強い気がする
「阪急で働いてます」
「まあ、それはご立派な(会社で)。何をされてるんですか?」
「タクシーに乗ってます」
「はぁ…(タクシーですか)」
みたいな会話が入る前から目に浮かんでくる
そんなこんなで小さな会社も見ている中で、
「歩率60%」
「勤務シフトは自由に決められます」
そんなワードに引き付けられた
大手の会社は勤務シフトはある程度決められているようやし、
歩率は(神戸あたりでは)大手は大抵55%くらいの感じであった
※タクシーの歩率は東京地区が最も高く、地方へ行くほど下がっていく傾向にある
その分福利厚生はしっかりしているのだろうが、
何より、
組織が小さい分自由が大きいはず
という勝手な想像が俺をその会社に引き込んでいった
「面接をお願いしたいんですが」
「はいはい!いつでもどうぞ」
この人、いつもどんな仕事してるんやろ…
そんな疑問を抱きながら面接の予約を取った
11月26日(水) 60,850 40回
現行料金(初乗り600円 1146m 後続100円 254m)で最後の乗務
さすがにタクシーで駆け込み需要はないやろけど
午前中から大阪行けたし
まあまあ出来たな
ここんとこ人が動いてると感じる

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