徳島ラーメンを4人で囲みながら、
ぎこちない交流会をした
特に自己紹介をするでもなく、
梶川が連れてきた2名は、
ほとんど梶川と話していて、
自分は徳島ラーメンに入っている生卵のような、
なんとなく違和感のある存在であった
「山元さんは…神戸から来られたんでしたっけ?」
もうラーメンもほとんど食べ終わる頃に、
気を使った質問が振られてきた
「はい、…吉川さんはこちら(地元)の方でしたか」
気を使ってくれたのは、同じく40代くらいの地元出身の男性だった
これからタクシードライバーになるとは思えないくらい整った顔立ちをしていた
「そうなんですよ(笑)。こんなときくらい地元を離れて羽を伸ばしたいんですが」
「ご家族もおられるんですか?」
「はい、妻がおりますが、子供が出来なくて…この田舎で妻と二人暮らしです」
「そうなんですか」
もう一人は大阪出身の60歳前後の、「いかにも」関西人であった
梶川と前職の年収やら、タクシーはどんだけ稼げるやらの話で盛り上がっていた
向かいに座っている徳島人に聞いた
「吉川さんはなんでタクシーに乗ろうと思ったんですか?」
「いや、実は前からタクシーに乗りたかったんですよ。実家は農業をしていて、手伝っていたんですが、農業をしながらでも出来ると言われたので」
「農業ですか。奥さんは反対されなかったんですか」
「反対どころか、嫁に勧められて来たんですよ」
「はぁ…奥さんに勧められて?」
「タクシードライバーかっこ良いって(笑)」
タクシーの話をして、思い切り冷たい視線を浴びせられた、あの日の夜を思い出した
タクシーがかっこ良い
か
1月5日(月) 68,000 41回
世間は仕事始めの乗務
病院も始まって、
久々伊丹空港も行けて
昼間はそこそこ動いたが、
夜は悪かった
帰ろうと思った2時頃に3つくらいアプリが鳴って
まあまあ(売上)作れた

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