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2012年7月12日木曜日

7月10日(火)28点 11日(水)25点~イエローキャブ値上げ①

昨日(10日)の乗務前のジョギングで見つけた亀

池のほとりの段差で困っていたので、

水辺まで運んであげたら

喜んで池に飛び込んで行った

気温が上がっていたし、あのままなら干上がっていたに違いない。

俺は龍宮場へ行ける

確信したね(下心丸出しやな)。

そんな中(どんな中や)、昨日YSさんから頂いた

ニューヨークのタクシーが値上げされる

というニュース記事。

まず現在のニューヨークのタクシー料金をおさらいしてみよう。

初乗り(flag fall) $3.00(50セントの地方税を含む)
加算(320メートル、又は1/5マイル) $.40

日本のタクシーとの大きな違いは、

初乗りはほとんど乗車料金のみ

ということである。

日本における、いわゆる「初乗り」はある程度の走行距離(通常1.5~2キロ程度)を含んでいる。

これはグローバルに見たら、実は特殊な制度であり、

記事の中にわかりやすいグラフがあったので、

引用させてもらうが、

071012hikes.jpg

こちらのグラフは、

アメリカの主要都市と、ロンドン、東京のタクシー料金を比較したものである

見てわかると思うが、東京の料金(一番右)がずば抜けて高い

特にグラフの青い部分、要するに

初乗り料金の差が全体の料金を押し上げている

と見ることができる。

そしてニューヨークの料金だが、

左の丸で囲まれた部分が現行料金で、

東京の約半額である

都市の人口規模、物価、労働者の収入などを鑑みても、

どうみても不自然な格差である

と言えるだろう。

そして今回の値上げ案は、

現行の加算料金40セント(320メートル、又は停車1分)を50セントに上げる

という、ささやかなものである。

もし値上げが実施されたとしても、

1キロの料金は約125円(1ドル80円計算)

参考までに

東京は1キロ約312円

である。

東京が高すぎるのかもしれないし、

ニューヨークのタクシーは移民が多いなど、

いくつかの特殊事情はあるにしても、

それにしてもニューヨークのタクシーは安過ぎる

というのが俺の見解であり、

今回の値上げに強く賛成する理由の一つでもある。

もちろんそれだけではないし、

ニューヨークのタクシーの問題はまだまだ根深い

このタクシーの代名詞とも言えるイエローキャブのイメージこそが、

世界的なタクシーのイメージを彩っている

と言っても過言ではないだろう。

東京のある有名業者は、自社のタクシーに格差をつけて、

格の低い方のタクシーの色を黄色にしている

とか、かつては遊び人の女の子、今で言うコギャル(?)を「イエローキャブ」なんて揶揄したりもした。

まあ今回TLC(ニューヨークのタクシー協会みたいなやつ)は、

料金の一体改革(社会保障と税の一体改革みたいやな)

と銘打って、いくつかのてこ入れもしている。

時間があれば、もう少し深く見ていきたい(暇なくせにかっこつけんな)。

2012年7月3日火曜日

7月1日(日)21点 2日(月)28点~初乗り距離の違い

ユーロは俺の予想通りスペインの大勝に終わった(お前PKでイタリアが勝つって・・・)。

まあこれはサッカーのブログではない、タクシーのブログだからタクシーについてぶれなければ良い(誰も突っ込んでないから)。

そこで先日引用した下の記事、

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120222/228188/?P=1&rt=nocnt

「消費増税で流しのタクシーが消える」

散々難癖つけたわけだが、

実は注目すべき、

的を射ている部分もあった(関係者のコメント引用ではあるが)

それがこの下のコメント、

「(消費税が増税されると)単純な値上げはせず、現在2kmの初乗り距離を短縮することが現実的な選択ではないか」

こちらは、「東京乗用旅客自動車協会(東旅協)」という機関の、秋山利裕(広報委員長)という方のコメントである。

さすがに業界関係者であり、記事の内容から明らかに浮いて、この部分だけは現実味を帯びていた(まだ記事批判続けるか)。

07年12月の10年ぶりとなる東京地区運賃値上げを始めとして、

ここ数年で各地で値上げが実施されたばかりであり、

現実的には秋山氏が言われるように、

各地(表面的な料金を上げずに)初乗り距離を短縮する方向となるだろう

注:全国的なタクシー値上げの流れの先陣を切ったのは東京地区ではなく、07年4月の長野と大分である。

しかしこの、

初乗り距離の短縮

は、今回初めて行われるわけではない。

関東地区の初乗り距離は概ね2キロに統一されているが(小田原地区、群馬県の一部地域、山梨県などは1.8キロ)、

近畿地区においては、この「初乗り距離」は見事にバラバラである。

具体的には、

・大阪地区
・京都市域(都市部)

は2キロで一応統一されているものの、

・京都北部 1.5キロ
・神戸阪神間 1.8キロ
・姫路東西播 1.3キロ
・淡路島 1.5キロ
・兵庫県北部 1.3キロ
・奈良県地区 1.5キロ
・大津市 1.8キロ
・滋賀県北部 1.5キロ
・和歌山市域 1.8キロ
・有田御坊 1.5キロ
・橋本 1.5キロ
・紀南 1.5キロ
(地域区分、順序は運輸局の資料に倣う)

こんな具合である。

これを見ると驚く人もいるのではないか。

このような違いは利用者にはわかりにくく、

当然のことながら統一すべきである。

しかし上の料金はいわゆる「自動認可運賃」の基準である。

「自動認可運賃」とは、

上の初乗り距離において運輸局より示されている、いくつかの料金パターンである。

東京地区(東京23区、武蔵野市、三鷹市)の例を挙げると、

・A(上限)運賃 2キロ 710円 加算288M(1分45秒) 90円
・B運賃 同 700円 加算292M(1分45秒) 90円
・C運賃 同 690円 加算296M(1分50秒) 90円
・下限運賃 同 680円 加算301M(1分50秒) 90円

参照資料:http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/jidou_koutu/tabi2/taxi_jigyoukaisi/date/213_jidouninka.pdf

このどれかの料金パターンを選べば自動的に認可されるという基準である。

見ての通り、上から順番に安くなっていくものの、ほとんど変わりはない。

現在では、これらの枠を外れた料金設定はほとんど認可されないと思って良いだろう。

そしてほとんどの業者がAの上限運賃を適用している

上のような事実に対する判断は各自に任せるとして・・・

それでは現在の法制度の下で、初乗りの距離を変えることは不可能なのか?

と言えば、そんなことはない。

関東運輸局においても、近畿運輸局においても、

全ての地域で初乗り1キロを認可基準に加えている

既に大阪などの一部の業者がこの基準を適用しているが、

消費増税の値上げによって、また各地で利用者の混乱を来たす初乗り距離の変動が生じるのは避けられない。

元々日本のタクシーの初乗り距離は長過ぎる。

それに1キロというのは、利用者にとっても非常に分かりやすい単位ではないか。

これを機会に全国のタクシーの初乗り距離を1キロに統一したらどうだろうか

というのが俺の提案である。



7月1日(日) 日照0.1 雨27.5 気温23.4
営収 21,340 7回 11.75時間 MAX 11,270

この日は、朝は5時起きで、大雨の中姫路で子どものマラソン大会、

そして7月しょっぱなの乗務は

試練の日曜A駅番

これは中々休めないつらい(?)仕事である。

昼前に入って、

18時過ぎまで、前半戦2回2点

3回目の乗車は(出庫から10時間以上経過した)22時・・・

これはほんまにやばい

と思った23時前に神(11点口)が乗車されて、

奇跡の20点超え

7月2日(月) 日照7.7 雨0 気温24.6
営収 28,450 13回 12.00 MAX 10,710

昼間はめちゃめちゃ暑かったが、最高で30は超えてないんやね。

流れで日曜月曜の最悪のシフトを自ら選択してしまったものの、

11時過ぎに出て、15時まで2回2点(前半戦6回8点)

月曜の乗務はキックオフが全てを決める。

もうあかんわ・・・

と思ったわりには、

最後にあたりもあって、満足の28点。