2025年9月6日土曜日

「お前の家で寝るわ」

月明けの金曜日は悪い

終電が終わっても、無線もアプリも鳴らない

と思っていたら、

GOの配車

2号線沿いの飲み屋ビル

アプリでタクシーを呼んだお店の女の子と2人の男性がビルから出てくる

1人はヒョロっとしてメガネをかけて、

もう1人は背が低く、太り気味…

「お願いしまーす!」

女の子は俺に一言残してお店のあるビルへ帰っていく

2名の(暑苦しい?)男性が乗車

「××(マンション名)まで」

メガネさんが言うと、

「分かりますか?」

小太り(というには太りすぎ)が念を押してくる

「…はい」

メガネ:「つかれたー。はよ帰って寝よ」

小太り:「俺も寝るわ」

メガネ:「…どこで?」

小太り:「お前の家」

メガネ:「俺の家!?布団出す気力ないぞ」

小太り:「良いよ、横で適当に寝るから」(怪しいな)

メガネ:「俺帰ったらすぐ寝るぞ」

小太り:「俺まだまだいけるけどな、少し飲んで良い?」

なんなんや、この人たち(というか、小太りの方やろ)

小太り:「あっ、運転手さん、そこのコインパーキング寄ってもらえます?」

「はい」

メガネ:「何すんの?」

小太り:「車に荷物取りに行ってくるわ」

どうせ床で寝るなら、車で寝たら良いんちゃう?

メガネ:「荷物?」

小太り:「うん、寝間着とか全部入ってるから」(寝間着持ってるんかい!)

メガネ:「…」

マンションに向かう坂道に入ると、

小太り:「運転手さん、この道まっすぐね」

「はい」

自分の家でもないのに、小太りがしつこく繰り返す

小太り:「ここもまっすぐね」

小太り:「ここもまっすぐ」

小太り:「まっすぐね」

「あのー…曲がるとこありませんから」

言ってしまった


9月5日(金) 56,590 35回

苦しい金曜やった

夜一発大阪(毛馬)行ってるのにな

なんかふとラーメン屋入ってしもた…コンビニカミカミで走れば良かったわ







0 件のコメント:

コメントを投稿