タクシードライバーが同僚と会話をするのは、
恐らく出庫前、洗車点検時に10分ほど
だけであろう
暇な個人タクシーは駅でも一日中だべっているが(あの人ら仕事よりあれが目的で出てきてるやろ)
忙しい法人タクシーは仕事中に車を出て会話などほとんどしない
そんな出庫前の会話で、
「前回(の乗務で)やってしもたわ」
「事故ですか」
「自転車の中学生と」
「人身ですか…」
自分の事故の話などしたくないものだが、話してくれる人からは(お客さんからでも)聞いておくべきである
「××のセブンイレブンのところに出る道あるやろ、あそこのセブンの手前に細い路地あるの分かる?」
「路地?ですか…あったかな」
よく通る道だが、あまり記憶はない
「そうやろ(分からんやろ)、あんねん、あそこに細い路地が。そっから自転車が飛び出してきてな、車の右横うしろのところに突っ込んできたんや」
「うしろに当てられたら避けようがないですね。自転車とはいえ相手に過失はつくでしょう」
「いくらか(相手の過失)見てくれたら良いけどな。救急車で病院行ってるし、人身は人身や」
「自転車は見えてなかったんですか」
「見えてなかった。でも、後でドラレコみたら映ってるわ」
ドラレコに映ってるということは、注意していれば視界には入っていたはずである
それを聞いて、俺なら停まれたかな
と少し思った
とにかく出庫前に事故の話を聞くのは、安全意識が高まるから貴重である
先輩ありがとうございます
9月3日(水) 63,020 40回
夕方大阪新地(11000円)行ってるのになぁ
この程度で終わってしまった
まあ贅沢は言えへんな
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