2012年4月15日日曜日

4.13(金)34点 14(土)27点~お前がやれよ

時計が24時を回って、

13日の金曜日になった直後の乗車やった

俺は13日の金曜日が大嫌いや。

終電が入ってきたときのこと、

サラリーマン風の男性が近寄ってきた。

「ちょっとわしが乗るんちゃうねんけど、そこに酔っ払いがおるから乗せたって」

「・・・はい」

「おーい!タクシーおったで、これに乗っていき」

このとき駅のタクシーは俺一人(一台)であった。

向こうから、千鳥足の男性がこっちへ来る。

40前後、俺と同年代やろか。

背が高くて、黒ぶち眼鏡をかけていた。

よろよろと近寄ってくると、

「N駅までなんぼで行ってくれる?」

「N駅ですか・・・1万ちょっと出るでしょうね」

「1万で行って」

こういう一方的な態度に出る客の交渉には絶対に応じない(出方によっては応じるいうことやな)。

「メーター出た分になりますけど、(1万)出たとしてもそんなに大きくは出ない思いますよ」

「とにかく行って」

「わかりました」

ややこしいことになりそうやな、と思いつつ車を出した。

「金持ってないから」

「・・・(なにぃ!)」

「コンビニでおろすから、N駅前のセブンイレブン寄って」

「わかりました」

そしてその客はすぐに寝てしまった。

しかもいきなり爆睡モードである。

いやな感じやな、と思いつつ車を走らせる。

乗車後いきなり寝てしまう客はろくなことがない。

そして指定のコンビニに着いた。

メーターはすでに1万円を超えている。

お客さん、コンビニですよ。着きましたよ」

2、3度声をかけて起きたのでまだましやった(大声だしても、全く反応ないくらい寝入る客もおるからな)。

「あ・・・あぁ、じゃあ金おろしてくるわ。1万やろ」

「いえ、もう1万超えてますよ」

コンビニの中に入っていった。

ATMは死角になっていて見えないのだが、

まあさすがにコンビニの中からいなくなることもないやろ。

と一応入口べったりつけて余裕で待っていたが、

一向に出てこない

10分くらい待って

やばいか・・・

と思って、店内に特攻

ATMのところへ駆け寄ると、

なんとATMの機械の下にしゃがみこんで寝ている。

「お客さん!お客さん!こんなとこで寝んといてくださいよ」

「は?あぁ・・・」

「どうしたんですか?」

「あぁ・・・、金おろせへんねん」

来たよ。

口座に金が入ってなくてカード止められてるんやろ。

よくあるパターンやけど。

「どうしましょう?」

まあ(クレジット決済機ないから)振込みで頼むしかないやろな。

「何度やっても出来へんねん。ちょっとあんたやってみて」

あんた?

「はぁ?」

「はい、これカード。ちょっと(カード引き落とし)やって」

「そんなこと出来ませんよ、他人のカードから金おろすなんて」

「いいからやって」

「だから出来ませんて」

「やれよ!」

「はぁ?」

「お前やれよ!いいからやれよ!」

おっさんいきなりコンビニ内でシャウト

今度はお前呼ばわりかい・・・なんやねん、この人わけわからん

散々待たされた挙句にこれである。

逆切れしそうになるのを抑えつつ、

俺たち2人が写っているコンビニのウインドウに目をやった。

相手も背が高いとは言え、

最近太り気味の俺とは体格に歴然とした違いがある(贅肉やろ)

なんか俺顔もでかい・・・(顔にも脂肪ついてきたか)

何とか切れないように、違う方違う方に思考を誘導する。

それでも切れないように軽く睨みかえす。

「なんですか?」

「・・・お前やれよ」

「はい?」

一歩近づく。

「やってよ」

「・・・」

「いいからやってよ。頼むから」

なぜそこまで俺にATM操作をさせたいのかよくわからないが、

ここまでトーン下げたらこっちの勝ちやろ。

続く・・・

4月13日(金) 景気50 くもり一時雨
日照1.2 雨2.0 北北西6.6 高17.2 低7.5
営収 34,460(17,330-17,130)
22(12-10)回
10.75(6.25-4.50)時間
MAX 5,270

13金の勤務

前半戦は好調やったものの、

後半は失速

時間が少ないとはいえ

空振りの金曜勤務やった

4月14日(土) 景気30 雨のち晴
日照4.9 雨3.5 北北西9.2 高15.7 低5.1
営収 27,720(13,700-14,020)
17(10-7)回
9.75(5.75-4.00)時間
MAX 6,150

この日も時間を削りまくった(さぼりまくった)が、

世間の空気は悪かった

桜咲く週末とは思えない静けさ

それでも前半戦検討して、

最終は隣りの駅からミドルを引いて、

無理やり作った感じやな


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