いつになく昼間から好調やったのに、
23時過ぎ、いつもなら
「ここからが勝負」
という時間帯に入ってから、
ピタッと止まってしまった・・・
24時過ぎの終電も誰も乗らず、
終わりか
と思ったとき、駅から見た目同年代(アラフォー)の男性が歩いてきた。
「あの・・・XXまで1万円で行けますか?」
「あー、1万円なら十分ですよ」
「じゃあ、お願いします」
良かったー
このまま終わるかと思った。
ホッとして、
相手が同年代ということもあり、
会話のテンションも上がった(相手はテンション下がってたけどな)。
「なるべく近い道で行きますわ」
「お願いします。あー、失敗したー。電車乗り過ごしましたわ」
「まあ、よくあることですよ(そんなんで食ってますから)」
「ちょっと雨降ってるでしょう・・・いつもなら歩いて行くんですけどね。体力には自信あるんで」
「歩いて!ここから?朝になるでしょう」
「実際朝まで歩いたこと何度がありますよ」
「なんかスポーツやってるん?」
「ボクシングです。だから走るのは得意なんですよ」
「はぁー、ボクシング。どこで?」
「今は宝塚とか、前は尼でやってたし」
「尼の出身なん?」
「いや、出身は神戸なんやけど」
この辺から、タメ語会話
「こっちで、家買ってね。今の家(65坪)神戸で買ったら5000万はするやろ?ここやったら3600~3700くらいやから。あの頃20代やったから、その程度しか買えんかってん」
「今なら?」
「今の収入なら5000万くらいわけないで」
「はぁー!」
なんてすっかり友達になってしまい、
会話も弾んで、
彼の家に着いた。
家を見上げて、
「はぁー!やっぱすごい家やねぇ。これで3000万台か」
「安いやろ。(タクシー料金)いくら?」
「8,790円です」
「安いね(安いかよ)。そう言えば運転手さんの名刺かなんかないの。仕事でまたあっち行くかもしれへんから連絡するわ」
おー、「5000万わけない」兄ちゃんがご用達で使ってくれるんか
しかし、そのとき目に入ったのが、
玄関前の「日本再建(公明党)」山口代表のポスター
(連絡するって)そういうことか・・・選挙決まったしな
「あの・・・個人の名刺とか持ってないねん。個人営業すると怒られるから」
「へぇーそうなんか。残念やね。それじゃ、また縁があれば」
「ありがとう。お疲れ」
男性は車を降りると、
公明党のポスターを素通りして、
隣りの、またさらに大きな家に入っていった
連絡先教えたら良かったー
フェイスブックの友だちとか・・・(運転手さんの友だち募集中です)
11月15日(木)A 日照4.5 気温9.7-1.5 雨0.5
営収 35,850(17,720) 20(11)回 12.50(7.00)
MAX 2,950-8,790
昼頃の出庫やったが、
前半戦はいつになく流れが良く
久々にブレイク(40~50点)出来そうや
と思ったのだが、
夜に伸びず、平凡なスコア・・・
悪い悪いといいつつも、
時期がいいので、実際の数字はそれほど悪いわけではない
運転手によっては、良い日や、良い月は早くあがったり、
日数抜いたりしてバランスを取る人もいるが、
俺はそんな風にバランスをとる気はない
安定なんていらない
悪いときがあるのは仕方ない
良いときはとことん稼ぎたい
その波こそが、この仕事の醍醐味である。
そういう意味では、
この「良い時期」の低迷は、甚だ面白くない
まあ、良い流れが来るのを待つしかないんやね。