「ただ、もう一つちょっとしたお願いがある」
「お願い?」
「いや、そんなに構えないでくれよ。お願いと言っても他でもない、タクシーの仕事だよ。わたしは仕事で毎週シンガポールへ行っているんだが、帰りに空港に迎えに来てほしい。それだけの話だ」
「空港・・・からどこまで?」
「大した距離じゃないんだ。10分20分のところだが、メーターがいくらでも1万円は払うよ」
「10分で1万円・・・」
もうそれだけで「やばい仕事だ」と言っているようなものである。
ここまで来たら、金を返すか、とことんまでこの男の言うなりになるかどちらかの選択である。
深夜にタクシーに乗っていれば、
「やばそうな客」というのは、いくらでもいる
ちゃんと金を払ってくれるんやろか
車内でおかしなことしないやろか
切れるんちゃうか・・・
そんなとき、乗車拒否でなくても、駅で後に並んでいる車に代わってもらうことはそれほど難しくない。
大抵は遠方の客だから喜んで行く車はいくらでもいる。
要するに、そういう場合に、
「とりあえず行く運転手」と、「とにかく行かない運転手」に分かれるわけである
わたしは「行く運転手」であった
「来てくれるのかな?来週の火曜日にお願いしたいんだが」
「わかった・・・いや、わかりました」
10月3日(水) 日照8.4 雨0 気温25.5-14.4
営収 17,770(10,360) 14(8)回 10.00(5.25)時間
MAX 2,230-1,750
いや、ひどかった、この日は。
特に夜がさっぱりやったな
しかし休憩中に鍵をなくして、どうしようかと思ったが。
家の前の側溝に落ちてたのを発見!
よかったー(何してんの?)
10月5日(金) 日照9.7 雨0 気温24.0-11.7
営収 30,710(11,150) 15(5)回 11.50(5.75)時間
MAX 3,670-8,070
今日も苦しかったー
やっぱり夜があかんわ
10月に入って、良くなるかなーと思いつつも。
今週はさっぱりやな
嵐の前の静けさか
それとも
静けさの前の静けさか・・・
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