2012年10月19日金曜日

10月17日(水)41点 18日(木)25点~「ここどこ?」

とにかく最近の傾向として、

良い日が続かない

たまにパッと揚がった日があって、

良くなってきたか

と思うと、

必ず次の乗務で奈落の底に落とされる

そんなことが続いている。

10月17日(水) 日照0.6 雨43.0 気温20.4-15.7
営収 41,380(20,200) 23(15)回 13.25(7.25)時間
MAX 3,590-10,230


昨日は午後からかなりまとまった雨が降って、

昼も夜もよく動いた

特に前半戦は面白いように仕事が出来たのだが・・・

10月18日(木) 日照0 雨0 気温17.4-15.0
営収 25,580(6,670) 10(4)回 12.50(7.00)時間
MAX 2,310-11,510


今日の前半戦はひどかった・・・

14-18時はなんと4時間近い空白が出来てしまっ

夜もさえずに終わりかけた24時過ぎ

見た目60前後の男性が乗車、

「S山まで行って」

おー、そこそこ遠方ほどや。

「わかりました。国道で行ったらいいですね」

「うん・・・もしもし」

返事もままならず、携帯で誰かと話し始めた。

タクシーに乗っていると、

人相である程度人の内面まで見えるようになる

この客は、まあ、そんな感じやった(どんなんやねん!)。

「まだ店にいるのか!何してんのや!もうそいつら帰らせて、駅まで来い。いいな!」

電話で誰かに高圧的に怒鳴りつけている。

電話口の向こうからは女性の声が聞こえる。

駅に女性が迎えに来るのか・・・

そのうち寝てしまったので、

目的地が近づいて声をかける。

「お客さん!お客さん!駅近くなってきましたよ」

「あ?あぁ、ロータリー入って、ちょっと待ってて」

えぇー!急いで帰ったらまだ終電間に合う時間なのにー

メーターは8千円ほど

この金額では足切り程度(2.3万)で終わってしまう。

男性はまた電話をかけ始めた。

きっとさっきの女性やろう。

「おい、どこや?駅まで来てへんのか?・・・なんや」

「どうしましょう?」

「運転手さん。悪いけど駅出て、もう少し走ってくれる?」

「わかりました」

おっ、もう少し続くのか。

指示通り走っていくと、

「あっ、そこの駐車場入って」

どこかの役場みたいなところである。

後から、ちょっと派手な女性が歩いてきた。

「あちらの女性ですか?」

男性は後を振り返って、

「あぁ、そうそう。ドア開けて」

アラフォーっぽい女性が乗り込んできた。

随分酔ってるみたいで、

派手な化粧で、香水の匂いもきついが、

そこそこのべっぴんさんやった。

「運転手さん、まだもうちょっと行ってくれる?」

「わかりました」

おーまだ続くか。

悪くないやん。

「よっちゃん、さむーい!」

女性は乗るなり男性に抱きついて、

そのうち後部座席ではただならぬ物音が・・・

しかしどこまで行くねん

メーターは1万1千を超えた。

「あっ、運転手さん。そこ入って」

「ここ?ここですか?」

 

久々に来たよ、ラブホテル

女性が先に降りた。

「ねぇ、ここどこ?」

男性が車内で支払いをする。

「酔っ払いが・・・アホやな。明日んなったらきっと何も覚えてないで。運転手さん、ありがとな!」

0 件のコメント:

コメントを投稿