卒業シーズンで、ラジオでこの曲がかかっていた。
うちの息子も卒業になるが、こんな曲は知らないかもしれない。
「この支配からの卒業」
今の子供たちに、そんな概念はないかもしれない
それだけ時代も学校も良くなっていると感じる。
しかし
「早く自由になりたかったー」
この概念は今も共有出来るものだろう。
そして、卒業しても
「これからは何が俺を縛り付けるだろう」
と歌っている。
この歌詞の通り、彼は売れっ子歌手としての名声とストレス、そして「支配」に耐えられず若くして死を遂げることになる。
俺もこの曲のど真ん中世代ではあるが、
タクシー運転手として、「本当の自由」を手に入れることが出来たと心から感じている。
しかし、その「自由」と引き換えに、地位も名誉もなく、時に世間からの冷たい目線におびえながら過ごしているところもある。
思えば職業において、自由とプライドというのはトレードオフの関係にあるのかもしれない。
仕事をするにあたって自由度の高い職業は世間的に下に見られている傾向があり、
自由がない、ストレスや責任を背負っている職業は世間的にはややリスペクトされている。
タクシードライバーとして、自由もプライドも手に入れることは出来ないのかなぁ。
3月15日(土) 65,450 46回
雨の土曜日。
回数はそれなりに稼げたが、もう少し伸ばしたかった。
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