http://m.nypost.com/p/news/local/manhattan/honest_cabby_charges_no_taxi_tax_KcSLbio6XmdYKxqsnZQnhJ
こちらはFacebookより情報頂いたニューヨークポストの記事で、
あるニューヨークのタクシー(イエローキャブ)にiPhone5を忘れた乗客がいて、
30歳のバングラデシュ人で、良心的なドライバーのモハメッドさん(Mohammad Riyaz)が、
その乗客の家まで、そのiPhoneを届け、
しかも乗客の奥さんが与えようとした礼を頑なに断った
という美談である。
モハメッドさんの言葉がカッコいい
"If I died today what's my money going to do?"
(もし俺が今日死んだら金なんて何の意味もないのさ)
"If I do something good now then when I die good things will happen in the next life."
(でもな、良いことすればさ、死んでも必ずそれは俺の次の人生に生きてくるんだ)
ちょうど、俺も久々に昨日車内に忘れものを見つけた。
それは扇子やったのだが、
ちょっと一瞬迷うものではある(そんなもんいらんかもしれへんしな)
しかし広げると、何か筆でお礼の文章が書かれていて、
25年3月30日
××一同より
みたいな、恐らく時期的にも送別会の贈り物やろか
これ…(見た目より)意外と本人に取っては大事なんちゃう…
と思い、夕方のちょっと動いてる時間だったが、
幹線をUターンして、
その客の降りたホテルに車をつけた
どうでもいいが、受付はかわいいお姉さんだった。
そんなお姉さんの笑顔を向けられると、
俺は自然と館ひろしっぽくカッコつけて斜めになっていた。
「あの…先ほどこちらまでお客さんをお送りしたタクシーの運転手ですが」
「はい…お世話になります」
お世話してあげたい…
「××さんという方ですが、お分かりになります?」
「はい、分かります」
「その方が車内に、これを忘れていかれたので」
ここでサッと下から扇子を勢いよく出して見せる。
「それを届けにわざわざ・・・」
女性の目が輝く
「あぁ、この人いい人やわ・・・」
みたいな。
さらにここでサッと扇子を広げてパタパタしようと思ったが、
変な人みたいになるのでやめた(もうここまでで十分変な人やで)。
忘れ物の場合は、
一応会社への報告義務みたいなのがあるし、
またその忘れ物をした客は、
見るからに高そうな着物を着た老夫婦で、
話も弾んだこともあり
まあ、とりあえず受け付けのお姉さんが客の部屋に電話するのをカウンターで待っていた。
「・・・失礼します、タクシーの運転手さんが忘れ物の扇子を届けてくださったんですが・・・」
いいねぇ・・・大事な扇子なんやろねぇ
恐らく急いで降りてきて、
「ありがとうございます!これ少ないですけど・・・」
で、万札みたいな、
「えっ!こんなにもらえませんよ。わたしは当然のことをしただけですから」
「いえ、もしこれをなくしていたら、わたしは一生後悔しました。これでも少ないくらいです。受け取ってください。 」
「・・・あぁ、そうですか。それでお客さまが納得するのでしたら・・・このお金はユニセフに寄付させて頂きます」
ここまでは妄想
「お客さま確認取れました?」
「はい」
「・・・」
「あの・・・後でお食事に出られるときに取りに来られるそうです」
"If I do something good now then when I die what's good things going to do with this current life."
(でもな、良いことしたってさ、そんなの俺が死んだら一体何の意味があるんだい?)
こちらはFacebookより情報頂いたニューヨークポストの記事で、
あるニューヨークのタクシー(イエローキャブ)にiPhone5を忘れた乗客がいて、
30歳のバングラデシュ人で、良心的なドライバーのモハメッドさん(Mohammad Riyaz)が、
その乗客の家まで、そのiPhoneを届け、
しかも乗客の奥さんが与えようとした礼を頑なに断った
という美談である。
モハメッドさんの言葉がカッコいい
"If I died today what's my money going to do?"
(もし俺が今日死んだら金なんて何の意味もないのさ)
"If I do something good now then when I die good things will happen in the next life."
(でもな、良いことすればさ、死んでも必ずそれは俺の次の人生に生きてくるんだ)
ちょうど、俺も久々に昨日車内に忘れものを見つけた。
それは扇子やったのだが、
ちょっと一瞬迷うものではある(そんなもんいらんかもしれへんしな)
しかし広げると、何か筆でお礼の文章が書かれていて、
25年3月30日
××一同より
みたいな、恐らく時期的にも送別会の贈り物やろか
これ…(見た目より)意外と本人に取っては大事なんちゃう…
と思い、夕方のちょっと動いてる時間だったが、
幹線をUターンして、
その客の降りたホテルに車をつけた
どうでもいいが、受付はかわいいお姉さんだった。
そんなお姉さんの笑顔を向けられると、
俺は自然と館ひろしっぽくカッコつけて斜めになっていた。
「あの…先ほどこちらまでお客さんをお送りしたタクシーの運転手ですが」
「はい…お世話になります」
お世話してあげたい…
「××さんという方ですが、お分かりになります?」
「はい、分かります」
「その方が車内に、これを忘れていかれたので」
ここでサッと下から扇子を勢いよく出して見せる。
「それを届けにわざわざ・・・」
女性の目が輝く
「あぁ、この人いい人やわ・・・」
みたいな。
さらにここでサッと扇子を広げてパタパタしようと思ったが、
変な人みたいになるのでやめた(もうここまでで十分変な人やで)。
忘れ物の場合は、
一応会社への報告義務みたいなのがあるし、
またその忘れ物をした客は、
見るからに高そうな着物を着た老夫婦で、
話も弾んだこともあり
まあ、とりあえず受け付けのお姉さんが客の部屋に電話するのをカウンターで待っていた。
「・・・失礼します、タクシーの運転手さんが忘れ物の扇子を届けてくださったんですが・・・」
いいねぇ・・・大事な扇子なんやろねぇ
恐らく急いで降りてきて、
「ありがとうございます!これ少ないですけど・・・」
で、万札みたいな、
「えっ!こんなにもらえませんよ。わたしは当然のことをしただけですから」
「いえ、もしこれをなくしていたら、わたしは一生後悔しました。これでも少ないくらいです。受け取ってください。 」
「・・・あぁ、そうですか。それでお客さまが納得するのでしたら・・・このお金はユニセフに寄付させて頂きます」
ここまでは妄想
「お客さま確認取れました?」
「はい」
「・・・」
「あの・・・後でお食事に出られるときに取りに来られるそうです」
"If I do something good now then when I die what's good things going to do with this current life."
(でもな、良いことしたってさ、そんなの俺が死んだら一体何の意味があるんだい?)
一応、御礼ぐらい期待しますよね。
返信削除私も、オークションなんかで、出品したものが売れると、きっと喜ぶだろうと、関連したオマケもたくさん入れたり、その為送料が増えた分も負担することが多いです。
やっぱり、喜んでもらいたい想いがあるからなのですが、そのことに関して、コメントなんかでスルーされると、少し寂しいですね。まぁ、勝手にしたといえばそうなんですが・・・
コメントありがとうございます!
削除上は冗談ですが、正直なところお礼の言葉くらいはもらいたいと思いますよね。それだけで十分なんです。
しかしある程度の身分であったり、日本でもチップの習慣があるようなタクシーが絡んでいると、手ぶらでは…みたいに思ってしまって結局顔も出せないみたいな…世知辛いというんですかね。