夕方には子供と散歩
道端にマーガレットを発見
「こんにちわ」
公園の近くで突然声をかけられた。
「あぁ!どうも」
某企業の寮からよく利用してくださるTさんやった。
「今日はお休みですか?」
「いや、仕事中なんですよ」
「・・・」
仕事中でも
天気が良ければ子供と散歩したり、
暑かったら涼しいところで昼寝したり、
日経新聞隅から隅まで読んだり(あまり魅力的やないな)、
普通のサラリーマンでは中々出来ないこと(単なる窓際族やん)が出来るのがタクシー運転手である
ブログでタクシーを勧めているだけあってたまに転職希望の方からメールなどいただくのだが、
「わたしは運転が得意とか好きとか、そういうわけではないんですが今後の人生をタクシーに捧げようと思ってます。
収入についてですが事情によりどんなに悪い月でも手取り15万を切るわけにはいきませんが、その点は大丈夫でしょうか?」
みたいなメールを最近頂いた。
当然みなさん収入が気になるのは当然やし、いろんな事情があるのは当然である。
その事情が良いとか悪いとか言うつもりはないし、思いもしない。
収入水準は地域によって異なってくるが、
基本的には
収入に変動があるのがタクシー運転手である
昨年の俺の明細をちょっとチェックしてみたが、良いときと悪いときで約45%の変動がある。
安定した収入が欲しいとか、
この水準を下回ることは出来ない
という職業観や事情を抱えた方は、
とりあえずタクシー乗務は避けた方が良い
と思う
また同じ方が、
「以前の職場の仕事は好きではありませんでしたが、どんなに悪い月でも、例えミスをしても手取り××万は必ずもらえました。」
という話もあって、考えさせられた。
これは収入とか仕事に関する考え方である。
どういう考え方が良いとか悪いとか言うつもりはない。
しかし自分の努力や判断、
カッコつけて言えば
戦略によって収入が変わる
自分が稼いだ以上もらえることはないし、
かといってどんなに悪くても
(自営業のように)マイナスになることはない
その辺もタクシーの楽しさの一つなのかな、
と感じるのである。
何よりいつも思うのだが、
タクシーに乗るのに覚悟は必要ない
年功などほとんどない世界である
軽い気持ちで入って、
ゆるーく働いて
合わないと感じたらスパッとやめる
みたいな気持ちが一番良いと思う。
たっぷり与えられた時間で牙を磨きましょう
5月13日(金) 景気指数50 晴
23:30売上 15,370 10回
売上 33,830 16(5)回 12.25時間 MAX 7,990
昨年8月以来の、
13日の金曜日乗務
子供の頃から13金は大嫌いだが、
やはりこの日は歯車がおかしい
昼間いつも入らない駅に入ったり、
夜はとんでもない遠くの駅まで配車されてキャンセル食らったり・・・
しかし24時を過ぎて
14日になると驚くほどリズムが変わった
最後は空気読まずにとなりの駅へ入って遠方ゲット
昼間駅で他社のベテラン運転手さんと話していた。
「普段入らない駅に入って、いいとこ(遠方)行ったら冷たい目で見られますよね」
「そんなもん関係あらへん。冷たい目で見られようと、何言われようと(ルールに反してなければ)客乗せたもん勝ち、いいとこ行ったもん勝ちや」
うーん・・・そんなもんかな。
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