16日の衆議院選挙を終えて、
結果は、
自民党 294
民主党 57
維新 54
公明 31
みんな 18
未来 9
共産 8
社民 2
国民 1
大地 1
その他 5
計 480
投票率 59.32%
自民党の大勝は予想していたが、
維新の会がここまで伸びるとは思わなかった
みんなの党も躍進しているが、
率直な印象として、
日本の有権者というのは、本当にレベルが低い
自民党というのは、言わずと知れた保守政党であり、
維新の会や、みんなの党なども、保守的な政策を掲げる政党である。
日本人と言うのは、基本的に保守的な思想を持った国民である
と言ってしまえばそれまでだが、
前回の選挙の結果(民主党の大勝)からすると、それもなかなか説明できない。
今回特に感じたのは、
選挙中の報道規制をすべきである
ということ、
選挙中の状勢報道というのは、通常であれば
自民党が有利という報道が出たら、
スイングしてその逆に動くのが普通であり、
だから政治的に成熟しているアメリカの大統領選挙などは、多くの場合接戦になる。
しかし日本では、
どちらかが有利という報道が出ると、
「わたしも、わたしも」とそちらの有利な方にどんどん流れてしまう
基本的に多くの有権者が、
どうしたら良いかわからない
のである。
残念ながら、そういう人たちにとっては、
多数派の意見こそが答え
であって、
選挙中の報道は、
テストの答えをテスト中に見せてあげる
ようなものなんだろう。
どちらにしても、この国の国民は、
政治家のことを批判する前に、自分自身がもっとしっかり意見を持たなくてはいけないし、
ケネディのように、そんな国民を批判できる勇気ある政治家が出てくることを期待しよう。
Ask not what your country can do for you, but what you can do for your country.
(国が何をしてくれるかでなく、自分が国のために何が出来るのかを問いなさい)
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