面接は合否というより、
「こちらは是非入社して頂きたいと思っています。山元さんが今の職場をやめて、うちに来る気があればこちらの書類を揃えて持ってきてください」
面接の直後に入社書類を渡された
履歴書が嘘だらけかもしれないのに、身辺調査もせずに内定がくだされたわけだ
※実際はタクシー会社でも、大手などは直近の職場等に身辺調査をすることはあります
家に帰って、A4封筒に入っている書類を開けると、
まあまあのボリュームやった
主には入社前に通う自動車学校の資料やった
1枚づつ見ていくと、
身元保証人(2名)
という用紙があった
その日の夕食のときに、嫁さんに資料を見せた
「なにこれ?」
「いや、自動車学校の費用や、入社時に祝い金なんてのももらえるから、すぐやめて逃げる人もいるらしいねん。そんで…(保証人が)必要なんやって」
「それ(保証人)をわたしに?」
「まあ、普通は嫁さんがいたらそうなるやろ」
「わたし、こんなん書かへんで」
「えっ?」
「タクシーなんて、反対言うたやん」
「俺が金払わず逃げるとでも思ってるのか?」
「そういうわけやないけど、タクシーって聞いただけでなんかゾッとするわ」
「……」
「なぁ、今からでも考え直してくれへん?」
12月10日(水) 65,920 32回
今日は午前中は観光の仕事やった
神戸灘の酒蔵めぐり
酒蔵に連れて行って、駐車場で待ってるだけ
中まで同行して、説明出来たら良いのだが、
そこまでするにはかなり勉強せなあかんし、別料金ももらわなあかん
タクシー代だけでも、まあまあするのに(3時間21,800円)
それ以上の価値を提供して、需要があるかどうかやな

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