台風(4号)が関西を直撃する
という風評被害を受けて、
夜の駅はむなしいほどの静けさに包まれている。
そんな暇な中、上杉隆さんの
新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか
という主に記者クラブ批判に多くのページが割かれている本を読んでいた。
確かに日本の新聞やテレビ報道というのは、
足並みを揃えて世論を一方向に誘導しよう
とする風潮がある。
その方向性については、
小沢一郎をつぶす
と決めてから、今さら彼にとって不都合な過去の事実が次々と公開されたり(ずっと前から知ってたんやろな)、
イチローの試合毎の安打数
を身内に報告するように日々報道したり…
不自然な報道は例をあげたらキリがないが、
例えば小沢氏に関する(隠し子などの)事実については、
良いものも悪いものも包み隠さず報道した上で、
読者国民に彼に対する評価をさせるべきであるし、
イチロー選手の日々の安打数を報じる前に、
マリナーズの勝ち負けの報道に重点を置けば、
きっと日本人の応援でマリナーズはもっと強くなり、
イチローがアメリカであれほど冷たい評価を受けることもないだろう。
前置きが長くなったが、
タクシーに関するメディアの世論誘導は、
タクシーは厳しい、タクシー運転手は貧しい
というものであって、
一体こういった報道にどういう意図があるのか理解できない。
もっと
タクシーは自由ですよ、楽しいですよ、最近儲かってますよ
なんて報道をすれば、
業界に若い人がたくさん入ってきて、
サービスの質も向上し、
利用者にとっても益があるはずである。
俺がこの日経ビジネスの
202X年、消費増税で流しのタクシーが消える
という意味不明のタイトル記事にかみついたのはそういった
メディアの世論誘導が許せない
からでもある。
前置きが長くなったので今日はこの辺で・・・(内容にほとんど触れてへんやん)
6月19日(火) 日0 雨31.5 気温22.3
営収 19,880 9回 11.25時間 MAX 7,430
さかんに報道されていた台風4号は、
こちら(兵庫県)では、
朝早い時間と、
夕方(17時前後)に強い雨を降らせただけで、
風もそれほど強く吹かず、
さわやかに関東へ去っていった。
あれだけ報道されると、
サラリーマンは早めに帰宅してしまい
夜は誰もいない
というタクシーにとっては最悪な状況になる
まあよくあるパターンやし、仕方ない(被害が少なかったことを喜べ)。
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