6月に入って、
少し上向くかなと臨んだ金曜日は
最悪の結果に終わり
土曜日は子どもの運動会、
日曜日も用事で休み(日曜は用事がなくても休むが・・・)
迎えた月曜日
今日こそは頼むぞ
と乗務前に愛車を磨いていると、
・・・バンパーに異変が
なんやこれ?
よく見ると傷がついている
結構しっかりとした傷が(変な表現やな)
しかも驚いたことに、
傷の上から(傷を隠す)塗装処理がされている
なんと丁寧な・・・
しかしこの世界にはあってはならない心遣い
すぐに近くにいた整備士のFさんに報告
「あぁ・・・これはあかんわ」
さらに状況を見て集まってきた何人かの同僚運転手にも説明する。
「誰が乗ってたん?」
週末などに空いている車は誰が乗るかわからないので、
事務所で確認する
そんないろんな人に言わんでもいいやん
と思われるかもしれないが、
これをしておかないと、
車の傷は基本的に担当者の責任になる
また駅などに並んでいると
バンパーなどの傷は後から見ると非常に目立つので、
俺やない
とアピールしておくのもある。
しかしみんなが口をそろえて言うのは、
「何も(傷をつけた運転手から)連絡ないの?」
「一言あればねぇ・・・」
場合によっては運転手同士の友情でなんとかなることもあるんやけど(どういう友情やねん)。
6月1日(金) 27,140 11回 11.75時間 MAX 11,430
金曜の乗務はひどかった。
昼間は6点で終わり、
金曜やから・・・(夜なんとかなるやろ)
と思ったら
夜もさっぱり、
最後は駅のあぶれ本番(自分のとこで終電客が途切れて終わること)
6月4日(月) 21,650 15回 11.00時間 MAX 5,990
ショッキングな事件(?)が乗務前にあったこの日は、
昼間はそこそこ健闘(11点)したものの、
夜は外れまくり、
最後はまたあぶれ本番
流れも運もない
そんな時期もあるさ
明日休も(また休むんかい)
七夕夜想曲です(^ー^)
返信削除確かに、タクシーは基本的に一台に2人が担当するケースがほとんどですし、ちなみに私の会社も
一台に2人です。
仲の良い相方なら良いですが、中にはむちゃくちゃ仲が悪い方もいて、タクシーに絆がつこうものなら、互いに醜い争いが始まる事も
しばしばです( ̄∇ ̄*)ゞ
このコメントは投稿者によって削除されました。
削除コメントありがとうございます!
削除>確かに、タクシーは基本的に一台に2人が担当するケースがほとんどですし、
そうなんですよね。
このパートナーをいわゆる「相勤」というわけですが、いわゆる隔勤シフトですと、この2人の関係はほぼ対等になります。その場合、
>仲の良い相方なら良いですが、中にはむちゃくちゃ仲が悪い方もいて、タクシーに傷がつこうものなら、互いに醜い争いが始まる事も
確かにこういう話はよくありますね。
しかしわれわれの場合は変則の日勤になるので、2人で交代で乗っていると言っても、車を担当している人間(この場合はわたし)に権限も責任も集中することになります。
そして今回のケースについて、そのわたしの相勤さん(新人さん)が魔がさして、軽事故を隠そうとした事案だと思ったのですが・・・
この事件は驚くべき展開を遂げて、実は真犯人が他にいたんですよ。社内の話で詳しく書くまでもないのですが、その新人さんの相勤と、わたしをおとしめようとしたベテランドライバーには呆れたというか、正直笑いました。
とそんなしょうもない話ではなく(いや、この話結構うけると思うで)、しっかりブログ更新していかないといけませんね!
そんなリアルな話是非聞かせてください。
返信削除私も新米の時、こすってボディに白いキズを付けてしまった事があります。
頭が真っ白になって、動揺して、
バカな私は帰り道ローソンで黒の油性マジックを買って
キズをごまかそうとした、ホンマ愚かな私がいました。
塗っている時にそんな愚かさに気付き、正直に申告したら
整備の方が「こんなキズ相方に分からんようになおしてたるわ!」って、そんな温かい経験があります。
実際ばれてない模様です。(笑)
タリホーさん
削除ありがとうございます!
ちょっとした傷ならごまかしたくなりますよね。
気持ちはわかります。
しかしこの場合はですね、簡単に言いますと・・・
あるTというベテランさんがおりまして、相勤さんがYさんです。
わたしが休みのときに運転技術に定評のあるTさんが車庫に駐車してあったわたしの車にぶつけました。
わかりますよね。車庫に停まっている車にぶつけるというのは、タクシードライバーとしてあり得ない運転技術です。
わたしの車はYさんの乗り番だったんですが、Yさんはそのとき車には乗っていなかったようです。
車に傷がついたので、Yさんは新人さんですし、わたしに報告しようとしたのですが、ベテランのTさんに「会社にも担当(わたし)にも俺が言っとくからお前は黙っとけ」と口止めされたそうです。
そしてTさんはバンパーに精巧な塗装処理を施し、当然のことながらどこにも報告などせず、週明けにそ知らぬ顔で出勤してきたわけです。
もしその日の朝にわたしがその傷に気づかなければ、後にわたしはその新人の相勤さんがぶつけて隠していたと思うでしょうし、会社側はわたしが傷を隠していたと判断するでしょう。
いやぁ・・・見事ですね。
出庫前の点検は重要ですよ!
ブログ読みました。
http://akbtaxi.blog.fc2.com/blog-entry-271.html
>「あかんときは文句言わんとコツコツと積み重ねていき!」
いい言葉ですね。
うーんほんま見事ですね!
返信削除そして面白いですねぇ。
ありがとうございます!
明日からの出庫前点検は、昨日までと
明らかに違う視点で出来そうです。
初めまして。
返信削除当方 奈良県内で某私鉄系同業他社に勤務するgrandistと申します。
今月、とある営業所に配属され、側乗研修中に客先のカーポートで営業車を必要以上に後退しすぎてしまい、リヤバンパーをキズ付けてしまいました。(滝涙
「側乗中の事故は、お前が初めてだ!」と所長から叱責され、始末書まで書かされたものの、事後処理は(本社報告せずに)営業所内で全て収束してくれました。(修理もリヤバンパーを外して再修正して半日で直してくれました)
乗用車での小キズなら事故視する者なんて皆無なのに、タクシーの小キズは大トラブル扱いされるのが厄介ですね・・(滝汗
こんなワタクシですが、またお邪魔させてもらいますね。
grandistさん
削除タクシー乗務は一般の運転と違って、後退もUターンもめちゃめちゃ多いんですよね。
ミスは誰にでもあります。
大事なのはミスから学習することと、ミスをした後の対応だと思います。
こちらこそよろしくお願いします。