前回の乗務だが、夜20時頃やろか
43沿いのコンビニへの配車
現着しても、誰もいない
コンビニから呼んで、そこにいないというのは経験上やや不自然
アプリの画面を見ると、全然違うところにアイコンがある
アプリで電話を入れる
「すみません、指定のコンビニに来てるんですけど」
「コンビニ?なにそれ?」
「…ここが配車の指定地になってるので、お客さんのいるところは…(ラブ)ホテルですか?」
「…」
「そちらに行きましょうか?」
「あんた何言ってんの?」
「そちらに行きますね」
そのラブホテル前に行くと、40~50くらいの女性がホテル前に座っている
こちらへ歩いてきた
「××さんですか?」
「どーでもいいわ、早く行って」
感じわる
目的地も指定されていたし、ちょっとむかついたから黙って運転していると、
ひとりでブツブツ言っている
「なんやねん…この10年なんやったねん!」
「あんな終わり方ある?」
「あんな背中向けて、わたし捨てられたの?」
いろいろ説明してくれている
もう見た目かなり崩れかけた女性で、
そら捨てられるやろ(ブログでしか書けへんな)
という感じやったが、
当然そんなことも言えない
かまってほしい感はガンガン来ていたので覚悟はしていたが、
やはり来た
「運転手さん、どう思う?」
聞いてたやろ前提か!
「いや…何がですか?」
「10年付き合ってて、今ゴミみたいに捨てられてん。どう思う」
確かにゴミみたいに見えます
なんて言えへんし
「長いこと付き合ってたんですね。相手さんは家族があるんですか」
「そうやで、それが何?」
「…お客さんもご家族があるんですか?」
「子供はおるけど、旦那とは一瞬で別れた」
分かるわw
「まあ、そういう関係ならどこかで終わりは来るんでしょうし(もっと良いなぐさめかたないんかい)」
「あの人は、家族じゃない人と付き合いたい言っててんで!」
「お幾つくらいの方やったんですか?」
「60過ぎ」
「随分年上?ですか。男前の方やったんですか?」
「顔めっちゃぶさいく」
「はぁ」
「わたし前の旦那と別れたときめっちゃ借金あったから」
あったから、なんやねん
そのおじさんに払ってもらってたんか
見た目だけやなく(言うな)、中身まで最低やな!
目的地に着いた
「ペイペイで払います」
QRを通すが、「残高不足です」
やばい…
「あれ、おかしいな、お兄さん見てくれる」
「あぁ、残高足りてないんで、チャージしたら良いんやないですか」
「やって」
「はぁ…」
1万円チャージしてみる
(口座に残金がありません)
やばい
「あの残高ありませんけど」
「ハハ、どうしよ。お兄さん、ちょっと飲みません?」
絶対いやや
3千円チャージしてみる
できた!
料金は2900円、ギリギリ?助かった
「決済できました。早く降りてください」
久々にスリルある、しかし終わってみれば楽しいおばちゃんやった
3月28日(金) 70,360 40回
年度末の金曜日
7万も及第点かな
2乗務連続の7万
桜も咲いて、これからやなー