神戸のタクシー運転手のブログ
神戸でタクシー現場に戻ってきました! 運転席からの景色を最高に楽しんでいます。 いつかタクシードライバーが世間に認められる、社会的地位の高い職業になり、若者の憧れの職業になる日を夢見ています。
2026年1月24日土曜日
タクシーストーリー⑲ 卒検(学科)
2026年1月22日木曜日
タクシーストーリー⑱ 最後の夜
2026年1月20日火曜日
タクシーストーリー⑰ 卒検(実技)
月曜入校で、その週の日曜日に実技の卒検があった
決められたコースをまわり、減点数が基準を超えなければ合格である
1種の試験でも通るS字やクランク、車庫入れ縦列など、
当然1種よりも厳しい基準で見られる
さらに2種のみの課題として、鋭角コースがある
これは基本切り返し1回でクリアしなくてはいけない
2回切り返せば減点、脱輪や、切り返しを3回したら失格と言われている
しかし実技については、教習を真面目に受けて入ればクリア出来るレベルであり、
正直ここで1度でも落とされるようなら(1度落とされても2度目3度目のチャンスはある)
ドライバーになる資格はない
1発勝負と思って、
減点ゼロのつもりで緊張感を持って臨んだ
実際合格すれば減点数は教えてくれないが、
教官が用紙にチェックする仕草をチラチラ見ていると、
減点されたようには思わなかった
縦列でやや入りが浅かった気もしたが、何もチェックは入れてなかったようである
実技の卒検は比較的何事もなく終わった
卒検が13時から、2名同乗で行って14時頃には終わった
せっかく徳島まで来て、遊びにも行ける時間だが、
翌日は学科の卒検
部屋に戻って昼寝して、
翌日の学科に備えて、勉強を始めた
1月19日(月) 65,910 40回
1月にしては暖かい1日
日中神戸で15度近くまで上がった
月曜日にしては健闘やろな
短い乗車が多いが、
昨年末の値上げのおかげで、地上戦でもなんとか売上作れる
2026年1月17日土曜日
タクシーストーリー⑯ 鋭角コースは何のため?
2026年1月15日木曜日
90万超え
タクシーストーリーの続きもみんな楽しみにしてるやろけど(誰がやねん)
今日はこれ書かせてくれ(ご自由にどうぞ)
1月度締め日、
タクシー人生初の90万超え(涙)
えぐいよね
どうせなら区切りの100万とか言いたいところやけど、
大阪でタクシー乗り始めたのが、
23年前の2003年
隔勤で、
新人やったこともあるけど、
あの頃ちょうど小泉構造改革やらで、
タクシーが死ぬほど増えて、
地獄の値引き競争
アホな大阪は5・5割(5千円以上のメーター料金を半額にする狂気の価格設定)とか
そんなんで1乗務3万も出来ないわけよ
そのくせ走行距離のノルマは300キロ
そんなに走れるかって
長居公園ぐるぐるまわったりするわけよ
時間制限なんかもあってないようなもんやけど
それでも法定内の20時間で帰ってきたりしてると、
一月の売上が40万とか、それに届かないとか、
そんな時代にタクシー乗り始めたんですよ
その頃先輩が70万80万上げるとか、
どんな仕事してたかって、
高槻あたりの1号線ほぼ100キロ出して走ってたし、
隔勤でも24時間乗務は当たり前やったね
ドリンクホルダーに堂々と酎ハイ置いてたり…
そんなめちゃめちゃな時代やった
その後さすがに地獄の大阪からは逃げて(今は大阪も良くなったみたいやけど)、
郊外で日勤しながら、
一月50万くらいは出来るようになって、
地方は歩率低いから、
大体50%程度、
一月50万、年間売上で600万、
年収やっと300万みたいな
それでも満足してて、
徐々に売上も上がっていって、
最高で一月80万超えたことがあって、
2013年くらいかな
日勤で無理して月300時間超えて、その数字
そこから管理職になって、
10年管理職やったけど、収入も大したことないし、
何よりストレス多いし、楽しくない
コロナが終わってすぐ転職してドライバーに戻った
最初はとにかくドライバーやってるだけで楽しくて、
事故も怖かったし、
1乗務18時間でさっさと終わるし
売上なんて二の次やったけど、
それでも普通にタクシーだけで年収軽く500万超えて、
副業収入もあって、
さらに先月値上げがあって、
もう1ランク上がって、
遂に一月90万ですよ
乗務時間も250時間程度
新人の頃大阪で、300(時間)乗って40万届かんかったから、
倍どころやない
ほんまにタクシー良くなったよ
もっともっと良くしていきましょう
心からそう思った夜でした
1月14日(水) 60,900 32回
2026年1月13日火曜日
成人式の日の乗務
3連休の最終日
正月気分の日の最終日と言っても良いかもしれない
そんな日に人は動かない
9時頃出庫して
始めての乗車が9時40分
500円
2回目が、10時30分
700円
11時のベンチマークが1万円なのだが、
11時過ぎても1200円しかない
病院もやってない
ビジネスの動きもない
寒いし(朝は神戸でも氷点下)
家でゆっくりしようという日である
しかも、正月休みの勤務合わせに出勤するドライバーは多い
需要は少なく、供給は(休日にしては)比較的多い
頼みは成人式である
11時半頃アプリが鳴って、
行き先はノエビアスタジアム!
振袖の女性と母親の乗車
「おめでとうございます!(自分に言ってんのやろ)」
ノエスタ周辺は渋滞やったが、
さすがに人の集まるところには仕事があり、
そこから少しづつ仕事は出来たものの、
仕事が少ない流れは変わらず、
20時頃の晩飯までの目標が最近は5万やったが、
今日はやっと3万超えたくらい
日付が変わる頃に芦屋へ行って、
やっと4万に届いたとき、
芦屋でGOアプリが鳴った
アンリシャルパンティエの前から、
スーツ姿の成人らしき金髪男性
「すみません、ちょっと遠いんですけど…」
テンション上がる
「泉大津の駅までお願いします」
1発メーター23000円
こんなんがあるから、タクシーはやめられへん
1月12日(月祝) 65,970 29回
2026年1月11日日曜日
「年収1000万は超えてます」
10日深夜最後の客
1時過ぎに西宮送りの仕事があって、
えべっさん(10日戎)の夜やし、西宮流そうかとも思ったが、
もう遅いし、神戸に帰ってしまおうと思っていたところでGOアプリが鳴った
配車先はさくら夙川駅北のスナック
深夜の飲み屋は待たされることがあるので、昔はイライラすることも多かったが、
アプリ配車は5分でキャンセル出来るので、待っていてもやや気持ちの余裕がある
※5分待たなくても配車中止は出来るが、その場合はドライバーにペナルティ(ランク落ち?)があるらしいし、5分待ってキャンセル(配車中止)することで、客側はキャンセル料を請求されることになる(ドライバーにキャンセル料は入らない)
ほどなくして、店から女性が出てくる
「もう少し待ってください」
「はい、分かりました(5分経ったら消えます)」
それほど待たずに、店から酔っぱらった男性2名が出てきた
こっちは待ってるのに、おぎやはぎの小木に似た1人の男はタクシーの横で女性と抱き合ったりしている
髪が薄く小太りのもう1人は、女性と抱き合うキャラでもないようで、先に乗り込んで来た
小木似の男が乗ると、
「俺先行って良い?」
「もちろんです」
こういうとき大体二人の力関係が分かるのもタクシーの面白いところである
「えーっと、運転手さん、そこまず左曲がって」
「わかりました」
とりあえず行き先を言わずに、道の指示をするのは近場のパターンである
夙川を北に向かって走る
「マヤちゃん、相変わらずかわいいなー」
「でも、あの娘、裏ありそうですよね」
「男いるんかなー」
「そりゃ、いるでしょ」
飲み屋から出てきたサラリーマンあるある会話である
やはりというか、髪の薄い男はネガティブな対応である
「しおりちゃんは男おらへんみたいやで。いったら(アタックしたら)ええやん」
小木似の男が髪の薄い男に振る
「いや…わたしね、わかってるんですよ。感覚的に。中年のハゲを女は受け付けないって。騙されるだけですよ」
冷静な分析、俺もそう思う
「そうか」
上司かわからんけど、そこ社交辞令で否定してあげて
やがてその小木似の上司は降車する
「とりあえず夙川下って、山幹東へ走ってください。大屋町のあたりです」
「わかりました」
ハゲ男性一人になると、行き先を聞いてることもあって、黙々と深夜の川沿いを走らせた
山幹に入るころになってハゲ男性が切り出した
「あの…ちょっと聞いた話なんですけど」
「はい?」
「失礼になるかもしれませんけど、前にタクシー乗ったとき、運転手さんが年収600から700あるって言ってたんですけど、盛ってますよね?」
「えー、600くらいなら、この辺では普通やないですか。700いってたらまあまあやけど、盛ってはないと思いますよ」
「まじすか!タクシーってそんなに儲かるんですか?」
「いや、他の業界も最近どんどん収入上がってるから、それほどでもないでしょう」
直感で、この人は転職を考えてるなと感じた
「でもそれだけ(600とか700)やるとなったら、やっぱりかなりハードなんですよね」
「いや、そのくらいの数字はムキになって仕事しなくても出来ますよ。そもそもタクシーは時間制限ありますから、時間的に無理することは出来ませんから」
「そうなんですか」
「転職考えてはるんですか?」
ズバッと聞いてみた
「いや…よく分かりましたね」
「そういうの、分かりますわ。収入的には今結構あるんじゃないですか」
「1000万は超えてます」
「わかります。人間関係ですか」
「今の上司が耐えられんくて…さっきの人やないですよ」
「正直タクシー乗れば人間関係からは解放されますが、おそらくタクシー乗る気はないでしょう(笑)」
「はい、わかりますか」
「辞めて、何しようと思ってるんですか?」
「実はまだ決めてないんですよ。辞めることだけは決めてるんですが」
「今それだけ収入があるということは、それなりにキャリアを築かれてるわけですよね」
「まあそうなんですけど、今の業界(建築関係)に全くこだわりはないです」
「ご年齢教えてもらっても良いですか?(キャリアカウンセラーか)」
「54です」
「建築関係でキャリア持ちの50代前半なら、結構ありそうですね」
「そうですか」
「その収入なら、今は管理(職)に入ってる感じですか」
「その通りです」
「現場監督なんかも出来るんですよね」
「はい、もともとそっちで。資格も結構あるんですよ。現場の頃は楽しかったんですが、昇格して事務所入って、ストレスで死にそうですわ」
「それならはっきりしてますやん。その業界現場で人足りなくて困ってるのに。引く手あまたですよ。今54なら、50代前半と後半では印象違いますから、早めに判断した方が良いです」
「そうですか」
「今の職場に在籍しながら転職活動するのもありですが、辞めてハローワーク通せば再就職手当ももらえるかもですよ。その辺は話すと長くなりますが」
「プロ(のカウンセラー)みたいですね」
「わたし一応中小企業診断士の資格も持ってるんですよ」
目的地に着いた
「ありがとうございます!なんか先が開けてきたっていうか、相談して良かったです」
「そう言ってもらえたら嬉しいです」
料金は4900円やった
「あの…これ、少ないですけど」
10000円札である
チップ5000円か
まあ、年収も1000万超えてるらしいし、これだけアドバイスしたんやから、多すぎることもないか(多すぎるわ)
「あ、ありがとうございます…」
「お釣り5000円で良いです」
「あ、あ…そうですか。ありがとうございます」
1月7日(水) 58,450 38回
1月9日(金) 73,450 49回
2乗務分アップ出来てなかった
7日は苦しかったな
まあどちらも年明けで日中(特に朝)動き悪い中で、深夜はそこそこ仕事あった






