2025年5月17日土曜日

乗務員による配車キャンセル

 配車アプリの画期的なところは、

乗務員側から配車をキャンセル出来るところである

これらのアプリが出来る前は、乗務員は配車先で延々と客に待たされることがあった

配車を受けるのは会社の無線室

現場は客の連絡先も分からず、勝手に逃げるわけにもいかない

無線室に言っても、トラブルを嫌うオペレーターは生返事をするばかり

しかし機械が配車するアプリは、この類のトラブルを恐れることもない

ボタンひとつである

今日も2時過ぎにアプリの配車依頼が入った

この仕事で終わるか

配車先に行くが、客はいない

「配車先につきましたが、お客さんが見当たりません」

メッセージを送る

反応がないので、電話を入れる

「すぐに行きます」

「お願いします」

待てども、現れない

アプリのメッセージが画面に表示される

「5分経過しました。配車をキャンセル出来ます」

最後の仕事やし、少し迷ったが、ここで甘さを見せると

こういう奴は次にまたやる

同胞(タクシー仲間は会社は違っても同胞である)がまた同じ目に遭うことになる

心を鬼にして、

配車中止ボタンを押す

これで良いのだ


5月16日(金) 72,990 48回

5月度の締め日やった

今月はよく出来た

自己ベストかな 

しっかり計算してないが(計算しろ)

86~87万はいったはず




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