2020年6月10日水曜日

栗田シメイさんの記事

東洋経済の栗田シメイさんの記事が面白い

このところ「流転タクシー」シリーズとして、タクシーに乗り込み、「今」のタクシーの現状を文字にしてくれていると感じる臨場感がある。

今回は、東京でタクシーに乗りながら、弁護士を目指しているという森田さん(仮名、40代)の話↓

https://toyokeizai.net/articles/-/354483?utm_source=author-mail&utm_medium=email&utm_campaign=2020-06-07

森田さんは高卒後、派遣社員として職を転々とし、一時は年収1000万近くまで稼いだそう…(ほんまか?)

その後は語学力を活かし、青年海外協力隊としてジャマイカへ、そこで底抜けに明るいタクシーに魅力を感じた(日本のタクドラ暗い人多いもんな…)。

そしてまた日本に帰ってIT関係の職に就くが、退職後に法科大学院へ通い、今は東京でタクシーに乗りながら司法試験を目指している(栗田さん、よくこんなおもろい人見つけたな…)。

森田さんの最後のコメントが良いね。

「司法試験に合格しても、私はタクシードライバーを辞めません。この仕事が好きなんです…」

この業界の「今」にネガティブな面が多いのは否めないが、こんな面白い連中もたくさんいて、(会ったこともないが)こんな仲間とこの業界の「未来」を創っていきたい。

森田さん、司法試験がんばってください!

栗田さんの記事に注目である。
(栗田シメイ記事一覧)

2 件のコメント:

  1. >「本当に満足されるサービスは何か、と試行錯誤」
    >「この仕事が好きなんです」
    なんとまあ、凄い方ですね。
    私などは、
    「喰って行く為に仕事している」
    そんな状況です。

    それでも、お客様からのお礼を言われた時には、
    「この仕事の醍醐味」
    と思えますけれども。

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    1. ゴマちゃんさん

      >それでも、お客様からのお礼を言われた時には、
      >「この仕事の醍醐味」
      >と思えますけれども。

      分かります。
      恐らくドライバーのほとんどがここには同意出来るでしょう。
      もちろんどんな仕事でもお礼を言われたらうれしいのですが、タクシーは密室で1対1の関係、その料金も割高ですし、個人情報を共有したり、移動しながら、同じ景色を見ながら、そこでしか出来ない会話をしたり、特別なものがあるんだと思っています。

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