夜22時頃やったやろか
K医療センターから乗車のご老人
「夜遅くまで(電話受け)やってるんですね。助かりました」
「夜は車少ないですけど」
「それでも来てくれて助かりました。来るときは救急車やったんで」
「…救急車ですか。どうされたんですか?」
「いや、わたしやなくて、親父がね。しんどい、しんどい言うから」
「親父さんですか。おいくつになられるんですか?」
「98です」
「はぁー」
「完全老々介護ですわ。つらいですよ。昨年母親と妹が立て続けに亡くなって。わたし一人で父の介護ですわ」
「お母さんと…妹さんもですか」
「そう、妹はショックやったわ。あっちゅう間やった。骨髄の病気で、輸血して繋いでたけど、退院してその次の日に亡くなってしまった」
「はぁ…妹さんはまだ若かったんちゃいますか」
「71やったかな。父や母の介護で唯一いろいろ本音で話せる人やったから。相談する人がいるって全然ちゃいますよ」
「そうでしょうね」
そうこう話してたら、目的地に着いた。
「このあたりでよろしいですか?」
「はい、その角に停めてください」
「3,700円です」
老人男性は4千円を置いて、
「運転手さん(おつりは)もうええわ。話聞いてもらって、なんか気が少し楽になったわ。ほんまありがとう!」
何も大したことはしてないけど、自分が役に立った実感はある。
しかしこの300円重いわ。
1月24日(金) 61,180円 42回
1月度累計 238,160 4乗務 平均 59,540
今日からルミナリエ、といっても三宮周辺ほとんど行けず
苦戦しながらも、駅から単発乗車の地上戦を張って、なんとか6万超え
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