ちょっといやらしい話にはなるが…(ならやめとけ)
タクシーを研究する上で、
「金にならない分野」と、
「金になる分野」
がある。
いわゆる「金にならない分野」とは、
事故を減らすシステム
なのかな。
言うまでもなく、タクシー業界において最も重要な分野ではあるものの、ここに投資する意識は薄いのかもしれない。
どの業者にも社内には運行管理者なるものがいて、事故を減らす努力をしている
コストをかけて新たなシステムを構築したところで、それにより事故がなくなることは考えづらく、そこにコストをかけるくらいなら事後的な保険に投資した方が効率的?と考えられていると取れる。
逆に「金になる分野」とは、
従来は、タクシードライバーを募るリクルートサイトであった
しかしコロナ禍において、現状ドライバー求人は手詰まり感がある上そこにコストをかけるほど業界には余裕はない。
需要喚起が難しい状態の中では、コストを削るという一般的なロジックになる
まずは人件費を削るという面においては、雇用調整助成金などもある中で現状のドライバーを削るわけにはいかない。
人件費を減らすには高齢ドライバーなどの退職を既読スルーして(なんやその表現)、新たな求人をしないことでドライバーを減らすこと。
そしてタクシーにおいて人件費の次に大きなコストとなっているのが燃料費である
ここを減らすにあたっては、既にハイブリッドカーの導入により実施されている上に、
EVタクシーの導入が大きな転換期となる
例えば今「EVタクシー」と日本語で検索すると、最も上位に来るのが下の2012年の9年も前のサイト
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1201/26/news023.html
EVタクシーに対する5社の問題意識は2点にまとめられる。1つは、航続距離に制約があり、LPG(液化天然ガス)車と同等の流し走行が困難であること、次に充電や充電待ちに要する時間のロスだ。問題解決策の実効性を確認するのが、今回の実証試験の目的である。
①航続距離の制約、②充電スタンドや充電時間の問題
2021年になった今、この2点の問題は解決されているのだろうか。
未だ解決されていないとして、その見通しは立ちつつあるのだろうか。
次回以降で検証していこう(なんの番組や?)
LPGガスのインフラが無くなりつつある現状での次世代の燃料は、ご指摘の様な時代になっていくのでしょうね。
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