2020年3月31日火曜日

収束後

新型コロナウイルスの猛威に震えながら暮らしていた頃、誰もが収束を夢見ていた。

中国武漢から始まり、韓国、イランから欧州、米国へ…その後のアフリカは悲惨やった。

日本にもじわじわと広がっていって、1年延期したオリンピックも中止が発表された頃は多くの高齢ドライバーは運転席を離れていた。

感染防止のため、電車やバスも運休や減便が始まるとタクシーの需要は増えたものの、ドライバーが足りない。

各業種で雇用削減が行われる中、正規雇用をされていなかった若者の向かう先は介護かドライバー、介護は感染リスクが高いと感じられたのか、多くの若者がタクシーに乗ることになった。

それでもタクシーは足りず

自動運転タクシーは事態に間に合わず

やっとこのときを迎えた。

今年のロスオリンピックはアフリカの一部の地域を除いて、開催されそうだ。

12年ぶりのオリンピック…

あれから8年、高齢化社会と呼ばれていた時代が懐かしい

世界的な人口減と平均年齢の劇的な低下

使われなくなったビルが解放され、住居にかかるコストはなくなった。

工業の自然淘汰により、環境は守られた。

多くの若者は農業に勤しみ、

また大人数を乗せる公共交通機関(電車やバス)がほとんどなくなり、

自家用車は一部の富裕層だけが持てる贅沢品となり、

タクシーが人々の足となった

こんな時代も悪くないかもしれない(お前がいなくなれ)

2 件のコメント:

  1. >ドライバーが足りない。
    現状でもドライバー不足。
    ましてや、1年後は危機的状態かと思えます。
    しかし、高齢化社会とは言え、高齢者の1年後は介護施設へ行くか、三途の川を渡って行く方が増えて来て、タクシー需要の先行き不透明感が拭えません。
    かつての新車を買い替えていた我が身は、二度と訪れない事でしょう。

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    1. 高齢者、この業界で言えば高齢ドライバーの経験、知恵、何より昔ながらのタクシー業界の、良くも悪くも緩い感じを見せてくれるのは癒しになりますし、言葉は悪いですが「おじいちゃんドライバー」はわたしは大好きです。
      そのうち我々がまた「おじいちゃんドライバー」として、若い奴らに煙たがれながら、この仕事の楽しさを教えていかなければならないという使命感は強く持っています。

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