2018年12月11日火曜日

乗車拒否多発?

このところJPNタクシー問題に注目しているが…(何か引っかかるのか?)

https://dot.asahi.com/aera/2018120300051.html?page=1

JPNタクシーについて、いろんな意見はあるもののやはり一番の問題は

車椅子の乗車

ということになる。

障害者の方たちの利用を無視してタクシーを語ることは出来ないし、

だからと言って、

ドライバーはボランティアではない

一回の乗降で20分~30分の「サービス残業」をするわけにはいかないのである

根の深い問題ではある

「対応できる乗務員がいない」「台数が少ないのでジャパンタクシーを指名して予約できない」など8社に断られ、9社目でようやくOKの返事。ただ、「乗務員によっては不慣れで乗れない可能性もある」という条件付きだった。

これは取材のための乗車だったわけだが、

普通ここまで来るまでに諦めるやろ

という話である

ここに、このところ話題になっている

https://www.j-cast.com/2018/12/08345568.html?p=all

0円タクシーである

スポンサーの広告収入で乗車料金を賄うというアイデアであるが、

例えば広告による収入を障害者の利用に投資してもらい

1回の車椅子乗車で1000円をドライバーに支給してもらう

それによって障害者の方はUDタクシーに乗車しやすくなり、

スポンサーにとってはCSRとしてイメージアップにつながる

どちらにしても

タクシー広告は現在本来の価値からとんでもなく過小評価されている

その価値が実状に近づいていく過程で果てしない可能性がある

面白い時代がやってきた

1 件のコメント:

  1. 車イスは、乗車に気を使いますし、運転でも気を使います。
    故に、同様からは嫌われる仕事です。
    ましてや、乗車時間を短縮せねば尚更に敬遠されます。

    O円TAXIが普及して、来年の消費税UP分を吸収してもらえれば助かりますね。

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