昨年秋にジャパンタクシー(JPN TAXI)がデビューして1年が過ぎた。
ジャパンタクシーに関しては、俺も試乗させてもらったが後部座席の窓が広く、乗客目線での視野や外観はお世辞なしで良い(シートが硬くて乗り心地は微妙やけどな)。
右後部座席の窓が開かないなんていう問題もあるが、その辺は天下のトヨタ様のことだからすぐに改良してくれるやろう(お前トヨタ馬鹿にしてるな)。
何より評価出来るのは、乗り口のステップの低さと後部座席のフラットな床(車って「床」とか言うか?)
コンフォートなんかではどうしても後部座席の真ん中が膨らんでいて、3人乗ると真ん中の人が結構しんどい(管理職っぽい人がそこに乗ると笑えるときあるよな⦅笑うな⦆)
http://car-me.jp/articles/7350/1
ちなみに真ん中の人はルームミラーでもたまにめっちゃ目が合うのだが…(そこにかわいい子が乗ったらドキドキするやんな)
まあいろいろ良い点はあるものの、問題もある
後部座席の自動ドアが動きが遅いなんてのもよく言われるが…俺も試乗したとき真っ先にこれをネッツにクレームしたが、
天下のトヨタさんのことやから、この辺の問題は簡単に修正してくるだろう(俺がトヨタ関係者なら修正したくなくなるな)
ただ大きな問題は、
車椅子の乗車である
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181020/k10011679231000.html
某テレビ局の方から上の問題に関して、いくつか質問を受けた。
車椅子の乗降に各20分かかるという問題である
ジャパンタクシーは汎用のUDタクシーとして、市場に売り出された。
車椅子のまま乗車出来るという触れ込みである。
これに20分かかる、乗降で40分
これは1分1秒を争う世界で戦うタクシードライバーにとっては絶望的な数字である。
トヨタがこのまま作り続けるのであれば、日本のタクシーは終わる
車椅子のまま乗れるというシステムを作った以上、車椅子のまま乗ろうとする乗客を拒否出来ない。
トヨタは一般ドライバーに車両を提供する点に関しては、耐久性やコストパフォーマンスなど恐らく世界ナンバーワンである。
しかしタクシーの現場をまだ知らない(上から目線やな)
ドライバーは時間を売っているのである
東京の日車営収が20時間で5万円とすると、1時間で2500円、40分なら約1500円のサービス残業になる(残業という表現は適格なのか)
働き方改革が巷で話題になっている中で、こんな事態を放置できない。
トヨタ製造現場では「カイゼン」などと1分1秒を管理しているのに、タクシー現場の40分を平気で捨てさせるんですか?
ここで基本の「利用者目線」に戻そう。
車椅子で40分もかかって乗降する利用者はハッピーですか?
こんなに時間がかかることを知らずに、ジャパンタクシーのプロパガンダに乗ってえらい目に遭っていませんか。
道端でスロープを出して準備する危険性を考えていませんか?
事故が起きたらどうしますか?
事故が起きてから変えるんですか?
ジャパンタクシーは障害者の方も軽視していませんか?
東京日交の川鍋さんはイケメンやけど(関係ないやん)、東京オリンピックまでに4500台ほどの全車をジャパンタクシーに更新すると言われてるらしい(自社のアプリ会社と同名やからトヨタとつながってるんやろな)
でも今のままやと、先にジャパンタクシーを導入した会社が負け組になるかも
幸い関西の事業者は賢いので、まだジャパンタクシー導入に本格的に踏み切っていない。
トヨタさん、とにかく現場に(俺に)聞いてくださいよ
ドライバーと一緒にゆっくりと本物のジャパンタクシー作っていきましょう。
そうすれば、いつかジャパンタクシーが世界のスタンダードになる日が来るでしょう。
ジャパンタクシーに関しては、俺も試乗させてもらったが後部座席の窓が広く、乗客目線での視野や外観はお世辞なしで良い(シートが硬くて乗り心地は微妙やけどな)。
右後部座席の窓が開かないなんていう問題もあるが、その辺は天下のトヨタ様のことだからすぐに改良してくれるやろう(お前トヨタ馬鹿にしてるな)。
何より評価出来るのは、乗り口のステップの低さと後部座席のフラットな床(車って「床」とか言うか?)
コンフォートなんかではどうしても後部座席の真ん中が膨らんでいて、3人乗ると真ん中の人が結構しんどい(管理職っぽい人がそこに乗ると笑えるときあるよな⦅笑うな⦆)
http://car-me.jp/articles/7350/1
ちなみに真ん中の人はルームミラーでもたまにめっちゃ目が合うのだが…(そこにかわいい子が乗ったらドキドキするやんな)
まあいろいろ良い点はあるものの、問題もある
後部座席の自動ドアが動きが遅いなんてのもよく言われるが…俺も試乗したとき真っ先にこれをネッツにクレームしたが、
天下のトヨタさんのことやから、この辺の問題は簡単に修正してくるだろう(俺がトヨタ関係者なら修正したくなくなるな)
ただ大きな問題は、
車椅子の乗車である
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181020/k10011679231000.html
某テレビ局の方から上の問題に関して、いくつか質問を受けた。
車椅子の乗降に各20分かかるという問題である
ジャパンタクシーは汎用のUDタクシーとして、市場に売り出された。
車椅子のまま乗車出来るという触れ込みである。
これに20分かかる、乗降で40分
これは1分1秒を争う世界で戦うタクシードライバーにとっては絶望的な数字である。
トヨタがこのまま作り続けるのであれば、日本のタクシーは終わる
車椅子のまま乗れるというシステムを作った以上、車椅子のまま乗ろうとする乗客を拒否出来ない。
トヨタは一般ドライバーに車両を提供する点に関しては、耐久性やコストパフォーマンスなど恐らく世界ナンバーワンである。
しかしタクシーの現場をまだ知らない(上から目線やな)
ドライバーは時間を売っているのである
東京の日車営収が20時間で5万円とすると、1時間で2500円、40分なら約1500円のサービス残業になる(残業という表現は適格なのか)
働き方改革が巷で話題になっている中で、こんな事態を放置できない。
トヨタ製造現場では「カイゼン」などと1分1秒を管理しているのに、タクシー現場の40分を平気で捨てさせるんですか?
ここで基本の「利用者目線」に戻そう。
車椅子で40分もかかって乗降する利用者はハッピーですか?
こんなに時間がかかることを知らずに、ジャパンタクシーのプロパガンダに乗ってえらい目に遭っていませんか。
道端でスロープを出して準備する危険性を考えていませんか?
事故が起きたらどうしますか?
事故が起きてから変えるんですか?
ジャパンタクシーは障害者の方も軽視していませんか?
東京日交の川鍋さんはイケメンやけど(関係ないやん)、東京オリンピックまでに4500台ほどの全車をジャパンタクシーに更新すると言われてるらしい(自社のアプリ会社と同名やからトヨタとつながってるんやろな)
でも今のままやと、先にジャパンタクシーを導入した会社が負け組になるかも
幸い関西の事業者は賢いので、まだジャパンタクシー導入に本格的に踏み切っていない。
トヨタさん、とにかく現場に(俺に)聞いてくださいよ
ドライバーと一緒にゆっくりと本物のジャパンタクシー作っていきましょう。
そうすれば、いつかジャパンタクシーが世界のスタンダードになる日が来るでしょう。
地方では、車椅子を横乗りできる余裕が厳しい。
返信削除まだ、日産のタクシーの方がやりやすい。
そんな私が(JPN TAXI)担当の指名が来たら考えてしまいますね。
日産のNV200ですよね。
返信削除https://biz.nissan.co.jp/CARLINEUP/PDF/nv200_taxi.pdf
今やニューヨークのイエローキャブのスタンダードにもなっているモデルですが、こちらは車椅子は後部から乗せるようになっています。
スロープもスライド式です。
この辺りは同じようにしたら良いとは思いますが、ジャパンタクシーは後部座席のスペースを大きくとるために後部のラゲッジスペースは比較的狭いですね。
同感です!そもそも、現在のジャパンタクシーの仕様では、車椅子ごと乗車出来るなんて言うべきではない。ドア開閉は遅いし、釣銭箱すら置くスペースもないくせに、何がタクシーだ!
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