2014年2月4日火曜日

タクシー新法と大阪の5・5割引


先月27日いよいよ話題の「タクシー新法」が施行されたわけだが、

正確には「新法」ではなく、従来通りの

「タクシー業務適正化特別措置法」の改正施行

という形になる(なんかようわからんな)。


今回の改正ポイントは、

①特定地域(及び準特定地域)における事実上の同一地域同一運賃の実現

②(認可運賃の改正による)消費増税の価格転嫁

③地域協議会での需給調整

ということになるだろうか。

まず上の「特定地域(又は準特定地域)」とは、


条文には「供給過剰の・・・(または供給過剰になりつつある)」などの文言はあるものの、

全国の大都市、及び一定規模以上(概ね人口10万人以上)の地方都市

と捉えて良いだろう。

まあ難しいことや細かいことを言っていたら読む気もなくなるだろうから(面倒臭くなってきたな)、

ざっくり言うと、今回の特措法改正で行政のやったことは

要するに②の消費税の価格転嫁への誘導だけ

みたいな感じである。

まあこれだけでも行政が誘導しなければ、なかなか進まないやろから評価は出来るが、

それによって報道で「過剰規制」やら何やら言われるのは甚だお門違いと言いたい

誤解を恐れずに言えば、

どうせいろいろ言われるのであれば、この機会に本当に

「過剰規制」と言われても良いくらいの規制をしてくれ

ということである。

公共交通機関に規制をかけるのは、安全や秩序を保つためには当然であり、

またタクシーに対する価格規制や数量規制は、各先進国も当たり前のように実施している。


しかし量的規制に関しては、現在ドライバーの高齢化は着々と進んでおり、

行政による規制などなくても、タクシー(ドライバー)は減っていく状況にある

そういった中で、今回の規制の最も大きな問題点は、

長距離割引に明確な規制が与えられなかったことである

昨年11月に法案が議会を通過して、この年明けに施行されるという流れの中で、

特にこの近畿(大阪)において、

異常な長距離割引(5・5割)に当然行政のメスが入るもの

と業界各方面で期待されていたのだが、

結果的には最終コーナーで(行政が)失速してしまったという感じである。


大阪及び京都の一部における5・5割引(5千円以上5割引)についての近畿運輸局の考え方は、

2分の1を超える利用者に影響しない料金(だから行政が規制する必要はない)

ということのようである。

ここで5・5割が実際は「2分の1を超える利用者」に影響することを説明しよう

今後のタクシー業界が直面する最も大きな問題は何か

そこを行政も、恐らく多くのタクシー関係者も理解していない。

最も大きな問題は、

「供給過剰」ではなく、「供給不足」になっていくことである

タクシードライバーの平均年齢は、厚生労働省が22年に出しているデータでは56.8歳になっているが、

団塊世代から、その上のドライバーがほとんどで、

年々ほぼ1歳に近いレベルで上昇している

そして直近26年1月末の大阪(タクセン)のデータでは、

法人ドライバーの平均が60.7歳、個人では65.2歳

ど真ん中の労働者が年金をもらっているのである

既に各地でドライバー不足は顕在化しているが、

最も多い団塊世代が2017年にはいよいよ70代に突入し、

数年後には急速にタクシーが不足することが予測される

各タクシー業者を始めとする業界関係者はもちろん、

行政もタクシードライバーの確保と稼働率の向上のためにタッグを組んでいかないと、

高齢化によって増加する需要をカバー出来なくなる。


そこで「5・5割引」とは何か

なぜこんな異常な価格が生まれたのか

をおさらいしよう。

時は2002年(西暦とか平成とかごっちゃに使うな)、

小泉構造改革に世が沸いていた時代にタクシーの規制緩和が行われた。

当時は団塊世代が50代半ば、管理職世代の最もコストの高い世代にあった時代である

企業は社内の組織改革と人件費削減のために、

このダブついた世代をリストラや早期退職で削っていた。

中にはもちろん優秀な人材もいたわけだが、

その漂流者たちに、タクシーという選択肢を与えたのが02年規制緩和であった

多くの業界が人を減らそうという時でも、常に増やしたい

それがタクシー業界である。

(失業率を抑えたい)政府の思惑通りタクシーはじゃんじゃん増えた

そして供給が溢れかえってくれば、

当然価格競争に陥るのが経済のセオリーであり、

そのセオリーにどっぷり浸かってしまったのが大阪だったわけである(東京は踏みとどまったけどな)

そしてどうせ車が余って遊んでるなら、二束三文で良いからどんどん長距離を走らせろ

そう考えた大阪のある業者は、

メーター5千円以上半額

というとんでもない割引システムを打ち出し、

その後各業者は泣く泣く追随せざるを得なかった。

これはよく誤解されるが、

メーター料金が5千円を超えた時点で、それ以上の料金を割り引くもので、

メーター6千円が3千円になるわけでなく、5千5百円になるだけ

という多くの利用者にとって関係ない、あまり魅力もない、

誤解によるトラブルを生みやすい割引システムである

このブログにも何度も書いているが、

タクシーで長距離を乗る利用者というのは、安いから乗るわけではない

終電に遅れたり、乗り過ごしたり、彼氏とけんかしたり彼女にふられたりして(よくわからんな)

やむを得ずに乗るか

または、接待や会社の経費など

自分の懐(ふところ)と関係ないか

大きくわければこの2つである。

どちらも価格が選択の大きな要素にならないどころか、

後者の接待などにおいては、「高い方が都合が良い」場合もあるわけである。


それでもタクシーが溢れている時代は大きな混乱はなかった。

大阪の運転手はあまりテンションの上がらない5・5割の長距離乗車を淡々とこなしていた

が規制緩和から12年、状況は大きく変わり

02年緩和世代の多くは年金とのダブルインカムで(ちなみに俺は緩和世代だが団塊ジュニアで年金は遠い・・・)、

神経すり減らして長時間乗務する必要もなく、悠々とタクシーで小遣い稼ぎをしている。

原発廃止を唱えて都知事選を奔走する小泉さんなど、乗車拒否されるかもしれない(きわどいギャグ使うな)

若い運転手は未だそれほど入ってこない

今後も街を走るタクシーはどんどん減っていきますよ

それでもまだ大阪(の業者)は5・5割を続けますか?

遠くまで時間をかけて大安売りしている間に、

市内の病院では高齢者が、

駅では1分でも早く帰ってソチ五輪を観たいサラリーマンが、

繁華街では近場で健全に酒を飲んでいる若者が、

タクシーを探しているんですよ。

それでもまだごく少数の長距離利用者のために、

多くの、2分の1以上の「本当にタクシーを必要としている利用者」を犠牲にしますか?

長距離乗車はタクドラのロマンです。

たまにでいいんです。

2乗務に1回でもいいんです。

高くてもいいんですよ

ピリピリとした空気の中で冷や汗かいて、万札をゲットするのが我々の技術であり、

その達成感は運転席に座ったものしかわからない

プレミアムモルツは高いから売れるんです(例えおかしくなってきたぞ)。



今回は確かに行政に裏切られたかもしれない。

しかし5・5割を始めたのも自分たちなのだから、

何とか自分たちでこの危険な火を消さなあかん

若い人たちにとって魅力ある職業にするために、

業界の方々の英断に期待します。

最初から「足並み揃えて」なんて無理です。

どの業者が「(本当にタクシーのことを)わかってるか」なんです

今回の法改正、消費増税、どっちにしたって文句言われるんですよ。

この機会に「正常」を取り戻しましょう、中途半端はやめましょう。

やるなら今でしょ(ふる)

21 件のコメント:

  1. 退職の挨拶時に、自分も専務に言いました。「タクシーという仕事はなくならないし、むしろ高齢化社会(弱者という表現はしたくないですが)進み、乗務員さん達が逆に利用者となっていくと思います。」

    役員の人、組合員の人も言ってましたが
    「貴方(自分)のような意識をもった人こそが実は我々は欲しい。でも雇用者と乗務員さんは公平なので、引き止める事はできないししてはいけないのですが・・・・本音は10年後でもいい。いつでも戻ってきて欲しい。」と

    大阪の5.5割については、タクシーにはA⇒Bへ賃走した場合、B地点ではそのB地点が遠方の場合は特に縛りや事実上乗車するお客さんがいない(田舎w)ため、帰りは全くの時間ロスとなります。

    これは、効率が悪い。遠距離割引どころか実は遠距離は割高にしても
    良い(過激かな?)ぐらいの話だと思うのです。

    万収は、確かにロマンでもあります。でも、支払いボタンを押すとゴッソリ値引きされてしまう・・・とモチベーションは下がりますね。
    わかっている人は、タクシー会社、乗務員、お客さんはしょうがないとして今の日本に何人もいないのでは?と邪推してしまうほどです。

    僕は基本、弱きを助け・強きを挫くのが信念です。そういう意味じゃタクシーはそういう仕事です。

    また、タクシーは降りても覗かせてもらいますね。では!

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    1. ゆーじさん

      とりあえずお疲れさまです!

      「わかっている」コメントありがとうございます。

      >タクシーにはA⇒Bへ賃走した場合、B地点ではそのB地点が遠方の場合は特に縛りや事実上乗車するお客さんがいない(田舎w)ため、帰りは全くの時間ロスとなります

      その通りです。
      都市部の運賃が(地方に比べて)比較的安いのは、A→B、B→Aという効率の良い営業が可能であるためです。
      遠方、または営業区域外に出るときは、この効率性を犠牲にしなければなりません。

      >遠距離割引どころか実は遠距離は割高にしても良い(過激かな?)ぐらいの話だと思うのです

      全く過激ではありませんよ。
      ニューヨークを始めとする数量規制のある世界の大都市では、実際に長距離乗車への割増料金や乗車拒否(に対する行政の容認)が存在しています。

      ちょうどこの週末に大雪がありましたが、需要が集中する中で、多くの会社が長距離の予約を断らなければならなかったはずです。近場の利用者を優先しなければならず、それで十分過ぎる営収があったはずです。

      これからもタクシー議論にガンガン顔突っ込んでくださいね。

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  2. お疲れ様です。

    今回も非常に興味深く読ませて頂きました。

    5・5割引なるものが東京周辺に起こらなくて本当に、良かったと改めて思っております。

    タクシーは公共交通であり、荷物を運ぶのとは違います。

    Brackcabさんの言う通り、ロングのお客さんは安くなれば更にたくさん乗るなどという事はないと思います。高くても乗る人は乗ります。

    東京では9・1割引(関西風に言うと!)ですが、これもいっそやめて頂きたいです。by提灯行列

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    1. 提灯行列さん

      ありがとうございます!

      5・5割引は間違いなく異常ですが、9・1割引もバカげた料金制度だと思います。利用者の多くは割り引かれたことさえ気付いていないでしょう。
      「タクシーって9千円超えたら自動的に割引になるって知ってる?」なんて居酒屋のトリビアトークに使われているくらいでしょう。それで「そんなら乗ろっか」なんて奴はいませんよね。

      東京なんかで若い個タクドライバー集めて勉強会開いたら結構集まると思うし、面白い議論できるんやないですか。
      ちなみに大阪は全国でも個タク協への加入率が最も低いらしいですね・・・

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  3. 名古屋です。いま、会社を辞めてネットで週1~2日の仕事をしていますが、まだ食べていけません。そんなに沢山でなくても安定した収入と、厚生年金があればいいのですが、タクシーは副業をやるとマズイもんですか?あと、できたら、11日勤務、したいのですがやはり12や13日出させられるものですか?33才のです!宜しくお願いします!

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    1. タクシー運転手のメリットは、雇用・労災・健康・厚生といった社会保険で保護されながら、自営業並みに仕事の自由度もかなり高い事でしょう。 勿論職場には上司や先輩等がいるでしょう。 しかし、タクシー運転手は殆どの時間帯が個人行動なのです。 会話と言っても無線でのやり取りも多いのです。 先輩後輩関係や上司とのお付き合いが苦手な方には タクシー運転手は良いのでは無いでしょうか。 顔を合わせる事も朝の朝礼位で、帰宅時間はバラバラがな事が多い職場なのです。 自由に過ごす事が出来るでしょう。また、勤務時間は長いけれども勤務日数が少ない点です。 タクシー運転手は、月間勤務数が11勤から12勤だと言われています。 出勤すると次の日は休みの様な仕事形態が続くでしょう。 沢山働き次の日は休みと言う様な仕事形態を行いたい方には 良い職場なのでは無いでしょうか。また、必要資格や経験、年齢も殆ど問わないでしょう。 普通運転免許さえあれば、後はタクシー運転手としての面接に合格すれば二種免許を取り、 地域によっては地理試験を受けるだけで良いのです。多くの方がなる事が出来る職業なのでは無いでしょうか。

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    2. 名古屋さん(名前ちゃうやろ)

      ネット副業をするのなら、タクシーは最も適した仕事の一つだと思いますよ。
      11日勤務と12日勤務の間に大きな差があるとは思いませんが(笑)、有給消化することは可能だと思います。1乗務で2日分になりますが。
      しかしネットなら乗務中車内でなんぼでも出来ると思いますよ。

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  4. 毎度の事ですが
    5000円を超えるあたりから
    戻るまで何キロあるかを考えて”げんなり”しています。
    (贅沢な話ですが)

    距離制限で時間を余したまま仕方なく帰社する事もしばしば......

    実際に売上は一回につき2000円~3000円を回数でこなすと
    圧倒的にその日の売上は上回ります。

    まして割増し前の時間だとその日はろくな事がありません。

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    1. 流し専門さん

      ありがとうございます!

      >5000円を超えるあたりから戻るまで何キロあるかを考えて”げんなり”しています。(贅沢な話ですが)

      贅沢じゃありませんよ。
      遠方が楽しくなくなったら、この仕事の楽しさも半減です。
      昼間の暇~な時間帯に乗ってくれたら悪くないかもしれませんが、結局タクシー乗る時間って集中するんですよ。
      暇な時間にずーっと耐えて、やっと客が動き出す時間に遠方まで格安で走らなければいけない。
      割増でもいいんですよ。

      大阪では、(5・5割に替えて)7・3割引にしたらどうや、なんていう議論があるみたいですが、上の9・1割も含めて事務方はどのような料金が本当に利用者の利益、事業者の利益になるのかしっかりと現場の状況に目を向けてほしいと思います。

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  5. 以前よりブログを拝見いたしております。
    私、34歳になりますが、タクシー運転手への転職を希望しております。
    ブログを拝見し、何時も私もタクシー運転手としてその現場で働きたいと思う気になります。事情があり、今すぐという訳にもいかず、1. 2年先になるかも知れませんが、大変な現場、努力が必要である事は重々承知の上で臨みたいと思います。
    私にとってこのブログは心の支えとなっております。
    今後も楽しみに致しております。

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    1. mさん

      ありがとうございます!

      34歳ですか・・・現在どんな仕事をされているか分かりませんが、タクシーに乗ったら間違いなく「若手」ですよ。いろんな意味で、車内では20代に戻ることが出来るはずです。

      わたしの知る限り、30代のドライバーはみんな本当に活き活きしてますよ。「水を得た魚」と言いますか、「こんな楽しい職業になんで今まで気付かなかったんだろう」という表情をして働いています。暗い顔をして乗っているのは50代、60代の一部のドライバーです。

      >私にとってこのブログは心の支えとなっております

      今後もmさんのように、1人でも多くの若い人たち、現在の仕事で行き詰まっている優秀な人材をタクシーに呼び込みたい。

      そしてこの業界のイメージを変えたい。
      信念を持って訴え続けたいと思います。

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    2. この仕事の大変な所は強盗に狙われやすい要素が揃っている所です。
      必ず現金がある。必ずドライバーは一人である。乗客の要望に応じどのような場所にでも行く。どのような時間帯(例えば深夜)でも運行している。運転手は乗客に背を向けており攻撃に対して無防備。タクシーには簡単に考えただけでもこれだけの襲われやすい要素があります。凶悪化の一途を辿る日本社会では、ほんの数万円のために強盗殺人事件が起きています。強盗犯がタクシーを標的にするのは、犯行を達成しやすい条件がそろっているからです。こういった最近の傾向は、タクシー乗務員やタクシー会社にとっても切迫した問題になっています。
      若年者をタクシー乗務員に迎えるのはロンドンタクシーの様に防犯を完全にする事です。

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    3. コメントありがとうございます。

      日本は先進国の中でも最もタクシー強盗の少ない国の一つと言って良いと思います。
      近年はドライブレコーダーの普及も急速に進んでいて、報道等でも公開してくれているので、さらに減っていくことは確実です。

      今後はクレジットや電子マネーなどの活用で、キャッシュレス化していけばさらに危険は減っていくと思いますし、事業者にとっても売上管理しやすくなっていくはずです。

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  6. 都会と田舎(地方都市含む)では同じタクシードライバーって仕事でも全然違いますよ。
    田舎は楽かと言われれば超楽です。その分、給料は都会の半分以下ですけど(東京30万円、田舎15万円)。若い人が普通に飯を食うには厳しいですね。

    なぜなら、田舎は乗り場で付け待ちか営業所で個人宅からの配車依頼をひたすら待つだけです。ただでさえ人がいない田舎だからタクシー需要も限られます。
    で、田舎の道はまったく複雑じゃない。1日中まったり営業できます。だから、営業スタイルも収入的にも高年齢層の仕事ですね。

    東京は営業範囲が異常に広い。で、道も複雑だし、周囲の交通は殺伐としている。営業は付け待ちや無線迎車より流しが主体です。1日300キロ走って一人前です。田舎と比べてクレームにもシビアです。地方ではうやむやにされがちなクレームも、東京ではタクシーセンターという機関が厳しく対応します。
    ですから、田舎や東京郊外によくいるガラの悪い運転手は東京都心にはほとんどいません。まあ一部には潜伏しているかもしれませんが。

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    1. コメントありがとうございます。

      都市部と田舎(地方部)では、確かにタクシーの仕事は違うものになります。
      また都市部でも東京は別格で、他の都市部は決して営収があがりやすいとは限りません。

      特に上にあるように、関西では都市部の方が状況が厳しいドーナツ化現象が起きています。
      地方部の仕事は確かに自分の時間が取りやすい面があるので、自宅を離れたくない高年齢層だけでなく、若い方にも向いていると思いますよ。

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    2. >田舎は楽かと言われれば超楽
      田舎は、決して楽ではありません。
      地方は、都市部とは違い、固定客が多いです。
      クレームは、即客離れ(対会社、対運転手)につながります。
      田舎の道は、狭く複雑な箇所が多く、私に会社では車にナビは、ありません。
      売上が少ない割りに勤務がきつい。
      現に、私と同じ中高年同期入社組の中で数人が退社していきました。

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  7. 吸盤タイプで簡単に取り外し出来るドライブレコーダーを車内側に向けてダッシュボードに付け、車内を撮る様にすれば警告になりますよ。

    赤いランプが点滅するタイプが有効です。

    怒鳴る様な酔っ払い客の場合は車内灯を点けっ放しにして、窓を全開にして、一切無視して話さない様にすると有効です。

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    1. コメントありがとうございます。

      酔客の対応は、臨機応変になりますよね。
      全く無視する方が良いこともあるし、おだてて持ち上げて対応したり、逆にマジギレして大人しくなることもあります(危険だからやめろ)。
      その辺は経験による技術になりますが、最近では「ドラレコで記録してますよ」ということを知らせて脅す(?)のが最も有効かもしれません。

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  8. ドラレコで録画してますって、前園さんに反省の意味も混めてシールになってCMしてもらうのはどうでしょうか?

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  9. ロンドンタクシーの様に、本気で身を守る防犯と護身対策が必要です。
    日本全国では毎日多くのタクシー強盗・暴行・傷害・殺人事件等が発生し、被害者が生まれています。
    皆様は防犯という事を考えた事があるでしょうか。
    防犯とは犯罪から身を守る事。
    凶悪事件が頻発する現代において、あなたはもしもの時に我が身を守る防犯グッズを持っていますか?
    あなたのご家族や大切な人は、あなたがいない時にどうやって身の安全を確保していますか?
    私たちはもっと自分の命を守る事を真剣に考えなければなりません。
    そして、護身用品はあらゆる危険に対処する最後の手段として、なくてはならないツールなのです。

    強いられても自分が嫌だ、したくないと思うことをはっきり態度表明して断れる、それが本当の勇気であり、二種ドライバーというものなのです。

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    1. コメントありがとうございます。

      >日本全国では毎日多くのタクシー強盗・暴行・傷害・殺人事件等が発生し、被害者が生まれています。

      「毎日多くの」は言いすぎですよ。
      ドラレコなどの普及で近年は減小傾向にあります。

      >強いられても自分が嫌だ、したくないと思うことをはっきり態度表明して断れる、それが本当の勇気であり、二種ドライバーというものなのです。

      これには強く同意ですね。

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