年明けから随分と投稿が空いてしまったが…(そのうち見放されるで)
冒頭の個人タクシーについては、よく聞かれるところである。
特にこれからタクシーに乗ろうと考えている若い世代(40代くらいまでは「若い世代」と呼ばれる世界です)にとっては、将来の目標として気になるだろう。
個人タクシーになって後悔してます、または法人に戻りましたなんて話はあまり聞かないけど、
どうなんでしょう?
日本のタクシー制度の下では、法人タクシードライバーを(最低10年)経験しないと個人の資格は取れないので、
法人の方が良ければ戻るでしょう
いろいろ要件→http://www.kojin-taxi.or.jp/taxi/jigyohnushi.html (最低200万は預託するようなもんやな)もあるし、
試験→http://www.kojin-taxi.or.jp/documents/shiken_chiiri.pdf(結構難しいな…) もあるから、
せっかく取った資格を簡単に手放すこともないやろけど、
やっぱり生活かかってるから、あかんかったらやめるでしょう
わたしの知る限り、都市部の個人さんは楽しそうにやってますよ(というより、個人タクシーは基本都市部しか出来へんけどな)。
では、どのくらい儲かるのか?
少し前のデータになるが、2016年度の都内個人タクシー(やっぱ東京が一番儲かるやろな)の平均営収が、
659万4292円 実働日数約254日(月約21日勤務)
諸経費
燃料費 約53万円
車両修繕費 約26万円
減価償却費 約60万
※車両購入費を何年か(多分5年くらい)に分けて経費勘定にするもの
その他経費 約151万
※ここは個人事業ですから、想像にお任せします(個人的費用もなんぼか入ってるやろな)
差し引きした利益が約367万円
微妙な数字やね。
年金もらいながら、悠々と仕事されてるシニアがほとんどであることを考慮すれば、
現役世代の利益は2,3割増し(440~480万)くらいかな
一方法人タクシーに関して、
昨年11月の都内タクシーの日車営収が47,916円
月12乗務として、月平均営収が約57万5千円
12か月続けたら、年間営収が約690万円
歩率が63%とすると、年間収入は約435万円
微妙やねー(こっちも年配ドライバーが多いから、現役世代の年収はもっと高いやろしな)
個人である程度のリスクを取って自由に仕事するか、法人である程度管理されながらもリスクなしで仕事するか。
収入的にはあまり違いなさそうやけど…
ご意見あれば、お願いします。
冒頭の個人タクシーについては、よく聞かれるところである。
特にこれからタクシーに乗ろうと考えている若い世代(40代くらいまでは「若い世代」と呼ばれる世界です)にとっては、将来の目標として気になるだろう。
個人タクシーになって後悔してます、または法人に戻りましたなんて話はあまり聞かないけど、
どうなんでしょう?
日本のタクシー制度の下では、法人タクシードライバーを(最低10年)経験しないと個人の資格は取れないので、
法人の方が良ければ戻るでしょう
いろいろ要件→http://www.kojin-taxi.or.jp/taxi/jigyohnushi.html (最低200万は預託するようなもんやな)もあるし、
試験→http://www.kojin-taxi.or.jp/documents/shiken_chiiri.pdf(結構難しいな…) もあるから、
せっかく取った資格を簡単に手放すこともないやろけど、
やっぱり生活かかってるから、あかんかったらやめるでしょう
わたしの知る限り、都市部の個人さんは楽しそうにやってますよ(というより、個人タクシーは基本都市部しか出来へんけどな)。
では、どのくらい儲かるのか?
少し前のデータになるが、2016年度の都内個人タクシー(やっぱ東京が一番儲かるやろな)の平均営収が、
659万4292円 実働日数約254日(月約21日勤務)
諸経費
燃料費 約53万円
車両修繕費 約26万円
減価償却費 約60万
※車両購入費を何年か(多分5年くらい)に分けて経費勘定にするもの
その他経費 約151万
※ここは個人事業ですから、想像にお任せします(個人的費用もなんぼか入ってるやろな)
差し引きした利益が約367万円
微妙な数字やね。
年金もらいながら、悠々と仕事されてるシニアがほとんどであることを考慮すれば、
現役世代の利益は2,3割増し(440~480万)くらいかな
一方法人タクシーに関して、
昨年11月の都内タクシーの日車営収が47,916円
月12乗務として、月平均営収が約57万5千円
12か月続けたら、年間営収が約690万円
歩率が63%とすると、年間収入は約435万円
微妙やねー(こっちも年配ドライバーが多いから、現役世代の年収はもっと高いやろしな)
個人である程度のリスクを取って自由に仕事するか、法人である程度管理されながらもリスクなしで仕事するか。
収入的にはあまり違いなさそうやけど…
ご意見あれば、お願いします。
かつて私も個人事業主でした。
返信削除しかし、これは、売上が有っても税金や国民健康保険等への支払いの馬鹿にならない。
しかし、個タクの魅力は、それでは判断できない。
私も若ければ目指したかもしれない。
お返事遅れました!
削除個人事業主からタクシー乗ってる人(元社長さん多いよな…)、または個人事業主に憧れてタクシー乗ってる人、結構いますよね。
よく言うんですが、法人タクシーは決してマイナスにならない偽の個人事業主、個タクについてはマイナスになる可能性が限りなく少ない本物の個人事業主というところでしょうか。
タクシは やはり個人で売り上げる金額の限界値みたいなのはあると思います。(決して青天井ではない。)著者の記事にもあるように年金の有無より仕事の取組み度・精神的負担は違ってくるように思いますね。何かほかの収入源を確保しつつタクシーという商売は気楽な感じでよいと思います。
返信削除ただ、個人の方が利益調整はしやすいと思いますね・・。まぁ所得税率10%内の調整は可能でしょう。
何かほかの収入源があれば、タクシーは確かに最高の職業です。
削除それが何か「ほかの」でなく、タクシーに乗りながら、そこで得られた情報を許される範囲で共有、または公開することでプラスの収入が得られる将来があるというのがわたしのビジョンです。
札幌で個人タクシーをしています。
返信削除営業認可区域による地域格差は別として儲かるかどうかですが通常のタクシーとして仕事をするならば経費をいかに低くするかで所謂年間の手取り額に相当する部分に大きく差が出ます。判りやすい所では車を中古のプリウスやカローラハイブリッドにするとか点検整備は極力自分でこなす等。
営収計算も税込(1000万円未満非課税)で計算出来ますし
経費計上出来ませんがマイカーを別に持つ必要が無い為
自家使用(非営業)出して休みの日に私用で使えます。
この他考え方次第ですけどね(笑)
1つ書き忘れていた大切な点ですが個タク協会関係の協会費
返信削除~共済その他は地方格差が大きく削れない部分もあります。
>100円コーヒーさん
削除私も若ければ、折角タクドラになったのだから、個タクを目指したいものですが。
最も、我が地域は、個タクはNGです。
おはようございます。
返信削除何故NGなのかは譲渡譲受又は資金供にNGであったり
そもそも需要調整上認可されない場合もありますが
勤務先から独立しフランチャイズ個人タクシーという
やり方もあります。
Googleで検索してみてください。
あまり善し悪しあろうかと思いますが(汗)