このようなサイトを運営していると(運営してるのか)、
やはり賃金に関する問い合わせが多いし、サイト閲覧も賃金に関する投稿が圧倒的に多い。
以下にあるのは自動車労連(タクシー関係事業者の労働組合)で出している賃金データになるが、
http://www.zenjiko.or.jp/img/data_pdf/2015_3.pdf
このようなデータはネット上でアクセスしやすい賃金データであるにも関わらず、
労働組合が出している(より労働条件が悪いことをアピールすることが目的である)という問題がある。
このデータは2013年までのデータとなっているが、
2013年の全国平均年収が298万円(ここで読むのやめるなよ)
タクシー収入は地域格差が大きい(東京では400万を超えている)ことと、タクシーという全く自由な仕事の特性を考慮して、この金額を推し量るべきではあるが、
他の業種から比較して少ないことは否定できない(上のデータにおける全産業平均(524万)の数字もまゆつばものやな…)。
しかし注目すべきは平均年収でなく、平均年齢(58.4歳)である
タクシードライバーの平均年齢は年々上昇している
これも地域差があるものの、年にほぼ1歳に近い水準で上昇していて、現在(2017年)は60を超えているのである。
残念ながら、ほとんど若い世代が入ってきていない
タクシードライバーの収入は地域格差と共に、年齢格差も大きいが、我々が見ているデータは60歳近いドライバー、
要するに年金をもらい始めているドライバーの平均である
2012年頃からは団塊世代が65歳を迎えて、フル年金を受給し始めている。
そのような超高齢化社会でタクシーの需要が急増している中、
働く側はギアを下げている
という逆転現象が起きている。
2013年の後のデータ(組合はあまり見せようとしないが…)において、平均年収は間違いなく上昇しているが、
それは年金をもらいながら悠々自適にドライバー生活を楽しんでいる高齢ドライバーの平均にすぎない表面的データである。
ウーバーという黒船を追い出し、ドライバー不足が顕在化している昨今において自動運転タクシーなど脅威ではなく、パートナーでしかない(それが可能ならな)。
巷はタクシーを待つ利用者に溢れ、ドライバーは好きな時間に自由に日銭を稼ぐ
そんな時代がもうやってきています
やはり賃金に関する問い合わせが多いし、サイト閲覧も賃金に関する投稿が圧倒的に多い。
以下にあるのは自動車労連(タクシー関係事業者の労働組合)で出している賃金データになるが、
http://www.zenjiko.or.jp/img/data_pdf/2015_3.pdf
このようなデータはネット上でアクセスしやすい賃金データであるにも関わらず、
労働組合が出している(より労働条件が悪いことをアピールすることが目的である)という問題がある。
このデータは2013年までのデータとなっているが、
2013年の全国平均年収が298万円(ここで読むのやめるなよ)
タクシー収入は地域格差が大きい(東京では400万を超えている)ことと、タクシーという全く自由な仕事の特性を考慮して、この金額を推し量るべきではあるが、
他の業種から比較して少ないことは否定できない(上のデータにおける全産業平均(524万)の数字もまゆつばものやな…)。
しかし注目すべきは平均年収でなく、平均年齢(58.4歳)である
タクシードライバーの平均年齢は年々上昇している
これも地域差があるものの、年にほぼ1歳に近い水準で上昇していて、現在(2017年)は60を超えているのである。
残念ながら、ほとんど若い世代が入ってきていない
タクシードライバーの収入は地域格差と共に、年齢格差も大きいが、我々が見ているデータは60歳近いドライバー、
要するに年金をもらい始めているドライバーの平均である
2012年頃からは団塊世代が65歳を迎えて、フル年金を受給し始めている。
そのような超高齢化社会でタクシーの需要が急増している中、
働く側はギアを下げている
という逆転現象が起きている。
2013年の後のデータ(組合はあまり見せようとしないが…)において、平均年収は間違いなく上昇しているが、
それは年金をもらいながら悠々自適にドライバー生活を楽しんでいる高齢ドライバーの平均にすぎない表面的データである。
ウーバーという黒船を追い出し、ドライバー不足が顕在化している昨今において自動運転タクシーなど脅威ではなく、パートナーでしかない(それが可能ならな)。
巷はタクシーを待つ利用者に溢れ、ドライバーは好きな時間に自由に日銭を稼ぐ
そんな時代がもうやってきています