今日はタクシーの日ということで、まあ1912年に日本で初めてタクシーが走った日と言われているが・・・
と、今日のグーグルのロゴ(Doodle)を見ると、
世界初の電気式信号機が設置された日となっていた分けだが・・・
(こんなロゴ)
アメリカのオハイオ州で電気式信号が初めて現れたのが、1914年だから、
日本のタクシーの方が早いんですよ(カモーン!グーグル)
まあ、そんな世界が注目する「タクシーの日」を前に、日経BPに興味深いタイトルの記事が掲載されていた。
と、今日のグーグルのロゴ(Doodle)を見ると、
世界初の電気式信号機が設置された日となっていた分けだが・・・
(こんなロゴ)
アメリカのオハイオ州で電気式信号が初めて現れたのが、1914年だから、
日本のタクシーの方が早いんですよ(カモーン!グーグル)
まあ、そんな世界が注目する「タクシーの日」を前に、日経BPに興味深いタイトルの記事が掲載されていた。
訪日客の急増で、「タクシー運転手」が憧れの職業になる?
タイトルは興味深いが内容は・・・(大したことないのか)
まあタクシーの世界の実状を知らない記者が書いている、「よくある」ため息もので、
東京のkmグループや京都のMKタクシーが積極的に新卒採用したり、英会話の出来るドライバーを育てているみたいなものだった(KMとMKを並べたところはセンスあるけどな)。
インバウンドの主役はアジア人なのに、何で英語やねん
自慢やけど、俺普通に英語話せるけど、アジア人旅行者にはほとんど効果ありませんが。
長い記事を一生懸命読んだ挙句の記事の締めはよく意味が分からず(要領を得ず)、タイトルとのつながりはどこへ行ったんや・・・時間を返せ!と叫びたくなった。
しかし記事の中には、有用なデータがいくつか入っていて、
得に日車営収については、時系列的にもうまく引用されていた
ちなみに「日車営収」とは、各地域で隔日勤務における(又は隔日勤務に換算した)1乗務分の平均営収(売上)で、
都市部で主流となっている「隔勤」は基本月12乗務なので、
日車営収×12×60%=平均月収
という見方も出来る。
記事の1ページ目にあるデータでは、
全国的な「日車営収」は、
小泉政権による規制緩和前の2001年が3万951円(平均月収22.3万)
それがリーマンショック後の2009年には2万6005円(同18.7万)
そして現在が2万8355円(同20.4万)
といった具合でアップ&ダウンしているわけだが、
このデータは物価の低い地方も含めた全国的なもので、都市部では当然水準は高くなる。
記事にあるところの2013年の東京のデータでは、
日車営収は4万6027円(同33.1万)
と人間関係も少なく、自由気ままな職業としては、悪くない数字である。
しかし、この記事の冒頭、
唐突ですが、もし今、皆さんのお子さんが大学卒業後、タクシーの運転手になりたいと言ったら、皆さんはどうしますか?
世間一般のタクシー業界、タクシー 運転手へのイメージは決して良いものではありません。
タクシー事業は「流し営業」が主流で、質の低い事業者の市場淘汰が難しい業種とされます。
タクシーで 嫌な思いをした経験がある方も多いのではないでしょうか。
さらに、職業としてのタクシー運転手の待遇や労働環境、社会的評価の低さも、タクシーのイメージ を悪くしています。